都道府県における医師確保・派遣のための具体的取組①
※ 全都道府県一律で行っている事業（地域医療対策協議会・地域医療支援センターの運営、自治医大卒業生の病院派遣 等）は除く。
令和4年4月に厚生労働省から都道府県に対し、医師確保の取組状況等について調査を実施
（47都道府県からの回答を集計）

○ 自県における医師確保の取組 (n=304)
0

20

40

医師派遣調整等

60

80

49

医療機関への支援等

26

キャリア形成支援

35

勤務環境改善

47

修学資金貸付等

65

寄附講座等

19

広報活動等

63

※ 上記取組の分類は、都道府県からの回答を医政局地域医療計画課において分類整理したもの。

県内の病院等に勤務を希望する医師を登録し、紹介・斡旋を行う
県内に従事する専攻医を確保するため、新たに指導医を招へいし、
専攻医の研修環境の充実を図る病院等に対する助成
• 魅力ある研修プログラムやキャリアパス支援の検討
• 自治医科大出身医師等による総合診療セミナーの開催
• 産科医、女性医師等の離職防止に向け、働き方改革を進める医療機
関を支援
• 初期臨床研修医が後期研修先を決める前までに、県内専門医研修基
幹病院の魅力、医師不足診療科のやりがいを伝えるなど、県内地域医
療へ誘導するための交流会を開催
• 県内の臨床研修病院の紹介動画を作成し、県公式YouTubeチャンネ
ル等に掲載し魅力をＰＲ
•
•

○ 上記のうち医師少数区域等に寄与する医師確保の取組 (n=109)
0

10

20

医師派遣調整等
7

キャリア形成支援

8
2

修学資金貸付等

37

寄附講座等
広報活動等

40
34

医療機関への支援等

勤務環境改善

30

13
8

※ 上記取組の分類は、都道府県からの回答を医政局地域医療計画課において分類整理したもの。

• 医師少数区域等の医療機関に医師派遣する医療機関に助成
• 県内の医療機関等に勤務しようとする医学生を対象に、修学資金を貸
与し、県内の指定医療機関で一定期間勤務した場合に貸付金の返済を
免除
• 学部5、6年生に修学資金を貸与し、県内の医師少数区域での臨床研
修を希望する者には貸与額を増額
• 医師確保が困難な区域内にある医療機関において常勤医として勤務
した者で、県内の大学院医学研究科で修学しようとする者に対し、入
学金及び授業料の助成を行う
• 特別養成枠入学者に対して奨学金を貸与し、卒業後に県職員として
採用後、奨学金貸与期間の1.5倍に相当する期間、県の人事により医
師の確保が困難な自治体立病院等に派遣
• 大学に寄附講座を設置（医師少数区域等の医療機関へ医師を派遣、
地域医療を目指す医師を育成・確保等

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