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【資料1】 流通改善の課題と進捗状況等 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26494.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第33回 6/29)《厚生労働省》
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R4.6.3WT資料より
一部抜粋

医薬品卸における価格交渉に関するアンケート調査
2.交渉の状況
(2)単品単価交渉を困難なものとしている主な理由は何か。(複数回答可。そうだと思う上位3つまで。)
A.200床以上の病院
1位
①購入側が
総価での交渉にしか応じないため

2位

3位

B.200床未満の
病院・無床診療所
1位

2位

C.20店舗以上の
調剤薬局チェーン

3位

1位

2位

D.20店舗未満の
調剤薬局チェーン・個店

3位

1位

2位

3位

27社

1社

1社

28社

0社

1社

28社

2社

1社

27社

1社

1社

②自社(卸)の方針

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

0社

③交渉の段階から
単価を設定しても無意味であるため

0社

3社

4社

0社

3社

2社

0社

5社

2社

0社

4社

1社

④1品目ずつの単価を設定するのに
労力がかかるため

1社

3社

4社

1社

2社

6社

1社

8社

4社

2社

6社

6社

⑤その他

5社

11社

2社

3社

12社

2社

5社

6社

6社

3社

9社

4社

◯ 病院、無床診療所、薬局いずれも規模に関係なく、「購入側が総価での交渉にしか応じない」ことが、単品単価交渉を困難
なものとしていると回答、次いで、「1品目ずつの単価を設定するのに労力がかかる」ことを理由として挙げている。
【その他(自由記載)の主なもの】
 薬価差益に依存した交渉経営先がある。
 対象品目数が多い得意先においては交渉担当者が品目ごとに精査し、交渉に要する時間が確保しにくく、交渉に対しての効
率化を求めてくる場合がある。

 購入側の交渉が加重平均による金額ありきで、総価要望差に達していない場合は、他の品目で帳尻を補う形がある。
 価格交渉代行業者が単品単価の統一価格を示して交渉するケースがある。
 自社が単価交渉を進める中で、他社が得意先の要望に安易に応じてしまう。
 単品単価交渉の形態を取っていても、実質的には全体の「予定値引率」が存在しており、単品での交渉になっていない。
等々
※日本医薬品卸売業連合会加盟の卸売業者へのアンケート結果による

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