施設調査の結果⑨
＜令和２年５月に電話または情報通信機器を用いた診療を実施した理由等＞（報告書p184,186）
令和２年５月に電話または情報通信機器を用いた診療を実施した理由を尋ねたところ、「新型コロナウイルス
感染症拡大による影響を考慮したため」が最も多かった。
「新型コロナウイルス感染症拡大による影響を考慮したため」と回答した施設に対して詳しい理由を尋ねたと
ころ、以下のとおりであった。
新型コロナウイルス感染症の拡大にかかわらず、新型コロナウイルス感染症の拡大以前から、情報通信機
器を用いた診療を活用（又は活用を検討）していた施設に対して、具体的にどのような診療に対して活用（又は
活用を検討）していたかを尋ねたところ、以下のとおりであった。
【新型コロナウイルス感染症の拡大にかかわらず、新型コロナウイルス感染症の拡大以前
から、情報通信機器を用いた診療を活用（又は活用を検討）していたためを選んだ場合：
具体的にどのような診療に対して活用（又は活用を検討）していたか】

図表2-157 令和2年5月に電話または情報通信機器を用いた
診療を実施した理由（複数回答）
n=213

0%

20%

40%

その他の理由

80%

100%

n=163

新型コロナウイルス感染症拡大による影響を考慮したた
め
新型コロナウイルス感染症の拡大にかかわらず、新型コ
ロナウイルス感染症の拡大以前から、情報通信機器を用
いた診療を活用（又は活用を検討）していたため

60%

図表2-162 新型コロナウイルス感染症拡大による
影響を考慮したための詳しい理由（複数回答）

76.5

n=6

0%

20%

院内感染予防のために実施すべきと考えたた
め

2.8

80%

67.5

21.6

無回答

60%

64.4

患者から実施の要望があったため
無回答

40%

70.6

外出自粛等の患者の受療行動の変化に鑑みて
実施すべきと考えたため

0.0

図表2-164 具体的にどのような診療に対して活用
（又は活用を検討）していたか

0.0

100%

0%

20%

身体機能・認知機能等の低下により頻繁な通院
が困難な患者に対する診療

40%

60%

80%

100%

16.7

仕事や家庭の事情等により頻繁な通院が困難
な患者に対する診療

50.0

住まいが遠方で頻繁な通院が困難な患者に対
する診療

50.0

予約システムを導入するなど、より効率の高い
診療

16.7

患者の自宅や職場の環境を把握するなど、より
0.0
きめ細やかな診療
その他の活用方法
無回答

16.7
0.0

11