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参考資料7 令和3年度がん検診受診率の現状調査、がん検診推進の取り組み、及びがん患者の就労支援の実態調査結果報告 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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企業規模別の取り組み状況
受診率向上のために行われている策の中から事前に36の取り組みをピックアップし、
それぞれの取り組みの状況を調べた。
すると、企業規模が大きくなるほど多くの取り組みを実施していることが分かった。
例えば、がん検診の費用を会社で負担しているという大企業は90%に近いが、
中小企業では50%程。中小企業では限られた予算の中で工夫し、厳選した策を実施している可能性がある。

◼ 企業規模別がん検診取り組み実施率
100%
80%
60%

40%
20%
0%
q1

q17
0~20名

q21
21~100名

q10

q6

101~500名

q1 がん検診費用を会社・健保で補助している(全額または一部)
q17 受診対象者には文書・メール・口頭などで受診を促すお知らせを
している
q21 がん検診に関するポスターやパネルの掲示、社内報やセミナーな
どを通じて、がんに対する情報を発信している
q10 従業員の希望に合わせて受診した医療機関から選択できるように
している
q6 従業員の希望に合わせて受診したい日時を決定している

©がん対策推進企業アクション事務局(厚生労働省)

q11
501~1000名

q3
1001~5000名

q24

q14

q30

5001名以上

q11 がん検診の項目を個人が選択できるようにしている
q3 検診にかかる自己負担分の費用を窓口支払いではなく給与天引き
にしている
q24 従業員のがん検診(1次検診)の受診状況を把握する仕組みがあ

q14 健康診断とがん検診をワンストップで受診できる体制を整えてい

q30 安全衛生委員会で議題として取り上げ、受診勧奨するよう管理職
に通知している
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