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・資料No1_ 第十八改正日本薬局方第一追補(案)について (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000174942_00007.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 日本薬局方部会(令和4年度第1回 7/26)《厚生労働省》 |
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新
旧
 ̄
X :測定値の平均値
A
EA
n:測定回数
(ⅳ) ピークの完全分離:ピークが完全に分離するとは,
分離度1.5以上を意味する.ベースライン分離ともいう.
(ⅴ) ピークバレー比:クロマトグラム上の二つのピーク
の間でベースライン分離が達成できないときに,それら
のピークの間の分離の程度を示す指標となるもので,ピー
クバレー比p/v として次の式で定義する.
p/v =
Hp
Hv
A
E
Hp:マイナーピークのピークの基線からのピーク高さ
Hv:マイナーピークとメジャーピークの分離曲線の最
下点(ピークの谷)のピークの基線からの高さ
(ⅵ) 分離係数:クロマトグラム上のピーク相互の保持時
間の関係を示すもので,分離係数αとして次の式で定義
する.分離係数αは,二つの物質の分配の熱力学的な差
違の指標で,基本的には,二つの物質の分配平衡係数の
比又は二つの物質の質量分布比の比であるが,二つの物
質の保持時間の比としてクロマトグラムから求める.
α=
t R2 - t 0
t R1 - t 0
t R1,t R2:分離度測定に用いる二つの物質の保持時間
ただし,t R1<t R2
t 0:移動相のカラム通過時間(k=0の物質の試料注入時
からピークの頂点までの時間)
(ⅶ) 分離度:クロマトグラム上のピーク相互の保持時間
とそれぞれのピーク幅との関係を示すもので,分離度R S
として次の式で定義する.
R S=1.18 ×
t R2 - t R1
W0.5h1 + W0.5h2
E
t R1,t R2:分離度測定に用いる二つの物質の保持時間
ただし,t R1<t R2
W0.5h1,W0.5h2:それぞれのピークの高さの中点におけ
るピーク幅
ただし,t R1,t R2,W0.5h1,W0.5h2は同じ単位を用いる.
(ⅷ) 理論段数:カラム中における物質のバンドの広がり
の度合いを示すもので,通例,理論段数Nとして次の式
で定義する.
58
備考
旧
 ̄
X :測定値の平均値
A
EA
n:測定回数
(ⅳ) ピークの完全分離:ピークが完全に分離するとは,
分離度1.5以上を意味する.ベースライン分離ともいう.
(ⅴ) ピークバレー比:クロマトグラム上の二つのピーク
の間でベースライン分離が達成できないときに,それら
のピークの間の分離の程度を示す指標となるもので,ピー
クバレー比p/v として次の式で定義する.
p/v =
Hp
Hv
A
E
Hp:マイナーピークのピークの基線からのピーク高さ
Hv:マイナーピークとメジャーピークの分離曲線の最
下点(ピークの谷)のピークの基線からの高さ
(ⅵ) 分離係数:クロマトグラム上のピーク相互の保持時
間の関係を示すもので,分離係数αとして次の式で定義
する.分離係数αは,二つの物質の分配の熱力学的な差
違の指標で,基本的には,二つの物質の分配平衡係数の
比又は二つの物質の質量分布比の比であるが,二つの物
質の保持時間の比としてクロマトグラムから求める.
α=
t R2 - t 0
t R1 - t 0
t R1,t R2:分離度測定に用いる二つの物質の保持時間
ただし,t R1<t R2
t 0:移動相のカラム通過時間(k=0の物質の試料注入時
からピークの頂点までの時間)
(ⅶ) 分離度:クロマトグラム上のピーク相互の保持時間
とそれぞれのピーク幅との関係を示すもので,分離度R S
として次の式で定義する.
R S=1.18 ×
t R2 - t R1
W0.5h1 + W0.5h2
E
t R1,t R2:分離度測定に用いる二つの物質の保持時間
ただし,t R1<t R2
W0.5h1,W0.5h2:それぞれのピークの高さの中点におけ
るピーク幅
ただし,t R1,t R2,W0.5h1,W0.5h2は同じ単位を用いる.
(ⅷ) 理論段数:カラム中における物質のバンドの広がり
の度合いを示すもので,通例,理論段数Nとして次の式
で定義する.
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備考