よむ、つかう、まなぶ。
○医療機器及び臨床検査の保険適用について_総-1-1 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00158.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第526回 8/3)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
製品概要
1 販売名
エピフィックス(EpiFix)
2 希望企業
MiMedx Group, Inc.
3 使用目的
本品は、既存治療に奏効しない難治性潰瘍に使用し、創傷治癒を促進
することを目的とする。
製品特徴
出典:企業提出資料
・本品は、羊膜及び絨毛膜を洗浄、乾燥及び滅菌して製造された
シート状製品であり、ヒト羊膜使用創傷被覆材として患部に被覆
する。増殖因子、サイトカイン及びケモカインを含み、炎症の抑制、
血管形成の促進といった働きにより創傷治癒機転を改善する。
・根本的な創傷管理(壊死組織の除去、感染制御、創傷の浄化
等)、糖尿病性足潰瘍に対する血糖コントロール、静脈うっ滞性
潰瘍に対する圧迫療法、創傷被覆材による湿潤療法等を行って
も治療が奏功しない難治性潰瘍のうち、糖尿病性足潰瘍及び静
脈うっ滞性潰瘍が対象となる。
4 構造・原理
臨床上の有用性
・糖尿病性足部潰瘍に対する比較試験において、12週目での完
全創閉鎖達成被験者率は、本品群で81 %(38例/47例)、標準的
創傷治療群で55 %(28例/51例)であり、本品群が有意な達成率
であった。また、本品と因果関係ある有害事象は認められなかっ
た。
12週の創閉鎖
達成被験者率
本品群(47例)
標準的創傷治療群(51例)
81%
(38例/47例)
55%
(28例/51例)
Tettelbach W et al. Int Wound J; 2019; 16(1): 19 – 29.
10
1 販売名
エピフィックス(EpiFix)
2 希望企業
MiMedx Group, Inc.
3 使用目的
本品は、既存治療に奏効しない難治性潰瘍に使用し、創傷治癒を促進
することを目的とする。
製品特徴
出典:企業提出資料
・本品は、羊膜及び絨毛膜を洗浄、乾燥及び滅菌して製造された
シート状製品であり、ヒト羊膜使用創傷被覆材として患部に被覆
する。増殖因子、サイトカイン及びケモカインを含み、炎症の抑制、
血管形成の促進といった働きにより創傷治癒機転を改善する。
・根本的な創傷管理(壊死組織の除去、感染制御、創傷の浄化
等)、糖尿病性足潰瘍に対する血糖コントロール、静脈うっ滞性
潰瘍に対する圧迫療法、創傷被覆材による湿潤療法等を行って
も治療が奏功しない難治性潰瘍のうち、糖尿病性足潰瘍及び静
脈うっ滞性潰瘍が対象となる。
4 構造・原理
臨床上の有用性
・糖尿病性足部潰瘍に対する比較試験において、12週目での完
全創閉鎖達成被験者率は、本品群で81 %(38例/47例)、標準的
創傷治療群で55 %(28例/51例)であり、本品群が有意な達成率
であった。また、本品と因果関係ある有害事象は認められなかっ
た。
12週の創閉鎖
達成被験者率
本品群(47例)
標準的創傷治療群(51例)
81%
(38例/47例)
55%
(28例/51例)
Tettelbach W et al. Int Wound J; 2019; 16(1): 19 – 29.
10