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令和2年度 生活習慣関連疾患の動向に関する調査 (1 ページ)

公開元URL https://www.kenporen.com/toukei_data/
出典情報 令和2年度 生活習慣関連疾患の動向に関する調査(8/8)《健康保険組合連合会》
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令和2年度 ⽣活習慣関連疾患の動向に関する調査
令和4年7⽉
健康保険組合連合会
政策部 調査分析グループ
本調査は、1,250 組合提供の診療報酬明細書(レセプト)データをもとに、令和 2
年度の⽣活習慣関連疾患の受診状況及び医療費の動向をとりまとめたものです。
【調査結果のポイント】
1.内分泌・栄養・代謝及び循環器系疾患の医療費の概況
(医療費及び構成割合)
○ 疾病医療費総額(3 兆 491 億円)に占める医療費の割合をみると、内分泌・栄
養・代謝が 10.1%(3,082 億円)、循環器が 10.0%(3,064 億円)となっている。
(対前年度⽐伸び率)
○ 循環器は▲2.4%の減少、⼊院が▲3.8%と⼤きく減少した。
○ 内分泌・栄養・代謝は 1.2%の増加、⼊院は▲10.2%と⼤きく減少した。
2.⽣活習慣関連 10 疾患の受診状況
(加⼊者 1,000 ⼈当たり受診者数(年度平均))
○ 医科⼊院では、⾼⾎圧症が 0.53 ⼈と最も多く、次いで、糖尿病:0.44 ⼈、⾼脂
⾎症:0.31 ⼈。
○ 医科⼊院外では、⾼⾎圧症が 52.6 ⼈と最も多く、次いで、⾼脂⾎症:51.3 ⼈、
糖尿病:36.6 ⼈。
3.⽣活習慣関連 10 疾患の医療費の動向
(医療費及び構成割合)
○ 医科⼊院(7,786 億円)に占める 10 疾患医療費(492 億円)の割合は 6.3%。脳
⾎管障害が 2.5%(192 億円)と最も⾼く、次いで、虚⾎性⼼疾患:1.7%(132
億円)、糖尿病:0.8%(62 億円)。
○ 医科⼊院外(2 兆 2,705 億円)に占める 10 疾患医療費(3,561 億円)の割合は
15.7%。糖尿病が 5.2%(1,179 億円)と最も⾼く、次いで、⾼⾎圧症:3.9%(879
億円)、⾼脂⾎症:2.8%(633 億円)。
(受診者1⼈当たり医療費)
○ 医科⼊院では、⼈⼯透析が 583 万 1,770 円と最も⾼く、次いで、脳⾎管障害:
575 万 3,690 円、虚⾎性⼼疾患:380 万 460 円。
○ 医科⼊院外では、⼈⼯透析が 456 万 8,431 円と最も⾼く、次いで、糖尿病:12
万 8,343 円、脳⾎管障害:10 万円。
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