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05【資料3】オミクロン株対応ワクチンについて (第二次とりまとめ) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27763.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第36回 9/2)《厚生労働省》
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2022年秋のCOVID-19追加接種プログラムに関するJCVIステートメント1(抄、仮訳)

※ 予防接種室による仮訳。英文は参考資料を参照
1 JCVI, 2022. JCVI statement on the COVID-19 booster vaccination programme for autumn 2022: update 15 August (https://www.gov.uk/government/publications/covid-19vaccines-for-autumn-2022-jcvi-advice-15-august-2022)

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二価ワクチンは、ワクチンにより誘導される免疫の幅を広げ、変異株に対する防御力を向上させる可能性がある。英
国ではBA.1対応型ワクチンは2022年秋に使用可能となる見込み。BA.4/5対応型ワクチンは2022年秋に使用できるよ
うになる可能性は低く、順次検討される。BA.4/5対応型ワクチンが潜在的に利用可能になる可能性があるからといっ
て、秋のプログラムを遅らせるべきではない。

ワクチンの供給や配備に制約がある場合、高齢者など重症化リスクが高い人に優先的に接種する必要がある。

二価ワクチンの導入が大幅に遅れる可能性がある場合、従来型mRNAワクチンのような単価ワクチンを使用して適切
なタイミングで接種することを優先させるべき。

適切なタイミングでワクチン接種を行うことは、使用するワクチンの種類よりも重要である。秋のプログラムの重要
な優先事項は対象者に追加接種を行い、重症COVID-19(入院と死亡)に対する免疫力を高めることであるべき。

秋のCOVID-19追加接種プログラムの主な目的は、2022年から2023年にかけての冬期において重症化リスクが高い
人たちの免疫力を高めることである。

以下の対象者に秋の追加接種を勧める。高齢者向け介護施設の入居者とスタッフ、第一線の医療・社会福祉従事者、
50歳以上の者、5-49歳のハイリスク者、免疫抑制者と家庭内接触のある5-49歳の者、16-49歳の介護者。

JCVIステートメント

容は以下のとおり。

2022年8月15日に英国JCVI(The Joint Committee on Vaccination and immunization, 保健省の助言機関)が発表した内

英国JCVIの見解(2022年8月15日)