科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
取組
（１）対策型検診としての胃内視鏡検査導入に向けた読影体制の構築
【現状】

• 県内ほぼすべての自治体が、胃X線検査のみを住民検診として実施
• ある県内自治体が、受診者の高齢化により胃X線検査受診率が低下していることから、胃内視鏡検査導入
による壮年期の受診率向上を検討するが、単独自治体では読影体制が構築できないため、県へ支援要望

【対応】
• 令和２年度より、２自治体をモデル市町村に設定し、支援開始

• 読影体制は、クラウドサーバーを活用した読影支援システムの導入により、市町村をまたぐ読影体制を構
築することで、小規模市町村においても胃内視鏡検査が実施可能な体制づくりを支援
• 令和４年度より１自治体、令和５年度より２自治体で試行的に運用開始予定
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