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資料8 谷口委員提出資料 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
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患者本位のがん医療の実現
提言
1 拠点病院の機能強化と地域への拠点病院配置とのバランスの重要性
・各拠点病院では放射線治療医や病理医等の確保に努めているが、医師不足により確保が困難な状況
・拠点病院の質の担保として医師配置は重要だが、地方の実情に応じて今ある医療資源の有効活用も重要
・拠点病院の指定要件においてオンライン診療の活用を可能にすることにより、地方の限られた医療資源
を有効活用しながら拠点病院の機能や体制を維持
・また、紹介元医療機関も紹介先医療機関のキャンサーボード等へ参加できる仕組みをつくり、がん医療
の面的な質の向上を図る

2 地域とがん相談支援センターとの連携促進

がん相談支援センター
(拠点病院)

・地域の病院・診療所でがんと診断された時から、患者・家族がすみやかに
がん相談支援センターを利用できるよう、地域の病院・診療所においても
情報提供
地域の病院
・診療所
・拠点病院のない医療圏の患者も容易に相談できるよう、セキュリティを確
保したオンライン相談体制を整備
→ がんと診断された時から患者・家族の悩みや不安に対応する体制をつくる

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地域住民

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