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参考資料2 がん対策推進基本計画(平成30年3月) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
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は平成 24 年のデータ。)
男性 13.9(14.7)% 女性 8.1(7.6)%
・運動習慣のある者の割合(平成 27 年のデータ。(

)内は平成 24 年のデータ。)

男性 37.8(36.1)% 女性 27.3(28.2)%
・野菜の摂取量(平成 27 年のデータ。( )内は平成 24 年のデータ。)
293.6(286.5)g

(取り組むべき施策)
たばこ対策については、喫煙率の減少と受動喫煙防止を図る施策等をより一
層充実させる。具体的には、様々な企業・団体と連携し、喫煙が与える健康へ
の悪影響に関する意識向上のための普及啓発活動を一層推進するほか、特定保
健指導等の様々な機会を通じて、禁煙希望者に対する禁煙支援を図る。加えて、
禁煙支援を行う者が、実際の支援に活用できるよう、
「禁煙支援マニュアル(第
二版)」の周知を進めるとともに、内容の充実を図る。
また、
「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」や海外のたばこ対策の
状況を踏まえつつ、関係省庁が連携して、必要な対策を講ずる。
受動喫煙の防止については、オリパラ基本方針も踏まえ、受動喫煙防止対策
を徹底する。
さらに、家庭における受動喫煙の機会を減少させるための普及啓発活動や、
妊産婦や未成年者の喫煙をなくすための普及啓発活動を進める。
喫煙以外の生活習慣については、「健康日本 21(第二次)」と同様に、
▪ 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合を低下させる。
▪ 身体活動量が少ない者の割合を低下させる。
▪ 適正体重を維持している者の割合を増加させる。
▪ 高塩分食品の摂取頻度を減少させる。野菜・果物摂取量の摂取不足の者の
割合を減少させる。
等のがんの予防法について、学校におけるがん教育や、スマート・ライフ・プ
ロジェクト8、食生活改善普及運動等を通じた普及啓発により、積極的に取り組
む。
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「スマート・ライフ・プロジェクト」とは、
「健康寿命をのばそう!」をスローガンに、
国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動の
こと。
7