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資料2-1~2    レボセチリジン塩酸塩 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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問がある。客観的指標として用いられるクレ

認めていくほうが実際の利用者にとって、利便

アチニン・クリアランスを薬剤師が活用する

性及び悪化させないという意味も含めて有用で

ことは難しい。

あると考える。
(短期的課題)


セチリジン塩酸塩のリスク評価(厚生労働省
安全対策調査会)において、要指導医薬品から
一般用医薬品に移行することは問題ないと評価
され、特段の追加安全対策が求められなかった
ことを踏まえると、レボセチリジン塩酸塩につ
いてもセチリジン塩酸塩と同様の安全対策(添
付文書等での情報提供)を講じることにより、
安全性上の懸念は低いと考えられる。(「日常的
に運転をするような人での眠気の副作用」及び
「リトナビルとの相互作用」についても同様)
(パブリックコメントで提出された意見)



日常的に運転をするような人に対して、眠
気の副作用について、特に配慮してほしい。



レボセチリジンは、コロナ治療薬にも含ま ○

注意喚起が必要。(短期的課題)

れているリトナビルとの相互作用がある。


(小児の適応年齢について)



小児の適応年齢は、フェキソフェナジンと同
様、7歳以上が適当である。小児に販売する場
合は、小児及び保護者両方が薬局に行く必要が
ある。
(短期的課題)



できれば7歳未満の人でも必要のある人は使
える方がよいのではないか。(短期的課題)



シロップ剤については誤飲が多く、小さな ○

小児の適応年齢を7歳以上とする場合、シロ
ップ剤の OTC 化は控えるべきでないか。

子供は1回の服用量が少ないことから過剰服
用の懸念もあり、OTC 化する場合は慎重に取 ○
り扱う必要がある。

チャイルドレジスタンス容器等、誤飲防止の
ための安全対策を講じることはできないのか。
(パブリックコメントで提出された意見)

【販売体制及び OTC を取り巻く環境について】
特になし
【その他】


(OTC とする際の留意事項)



医療用の添付文書の事項を留意するような注
意喚起があるとよい。(短期的課題)

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