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資料2-1~2    レボセチリジン塩酸塩 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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スイッチ OTC 化のメリット等


副作用に関しては、重大な副作用の頻度は極めて少なく、よくある眠気、倦怠感が 0.1~5%未
満。頭重感とかふらつき、めまいなどは 0.1%未満と、安全に使用できる薬剤である。



レボセチリジンを OTC 化することに問題はない。



一般の方々からすると、かゆみは非常に大きい問題であり、かゆみに耐えられず掻きこわすこ
とにより化膿するなど、症状を増悪させている方もいる。そのかゆみを少しでも抑えられると、皮
膚疾患の悪化を防ぎ、自然回復を促す可能性がある。市販薬の第一世代の抗ヒスタミン薬には皮
膚疾患の効能があり、第二世代の抗ヒスタミン薬で初期にスイッチ化されたアゼラスチン塩酸塩
は、蕁麻疹、湿疹、かぶれによる次の症状の緩和という適応がある。しかし、その後の第二世代抗
ヒスタミン薬の多くは、皮膚疾患の効能が除外されている。レボセチリジンを含め、第二世代抗ヒ
スタミン薬について、適切な効能・効果の記載で、皮膚科領域も認めてほしい。





蕁麻疹が出たときには気軽に使える薬があることにより、多くの方は助かるのではないか。



夜や病院に行けないときに近くにあるドラッグストアで購入できると大変便利である。

短期的課題:短期的に対応が可能と考えられる課題

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