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資料2-1~2    レボセチリジン塩酸塩 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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・添付文書
・Pharmacotherapy of allergic rhinitis (Uptodate)
御意見:
>レボセチリジンは、肝障害・腎障害を有している方には慎重投与となっている。
これを自己申告又は薬剤師の判断のみに頼ることに疑問がある。客観的指標として
用いられるクレアチニン・クリアランスを薬剤師が活用することは難しい。
・CLcr を薬剤師が活用できないとの根拠はなにか?他職種を侮辱する発言である。
医科も活用できておらず、抗ヒスタミン薬の処方で腎機能や肝機能を考慮して処
方している例などこの 10 年で1例も見たことがない。
(メトホルミンやバラシクロビルを腎機能無視して処方し入院となった事例な
らたくさん見たが。他にも腎機能悪いのに酸化 Mg 処方しっぱなし、腎機能悪い
のにジベンゾリン通常量出して入院など、数えればきりがない。

・透析患者や肝機能障害患者で長期間セチリジン 10mg が処方されている例もある
が問題なし。
・日常の臨床でやってすらいないことなのに、検討会議で添付文書の重箱の隅突き
をするのは単なる方便である。
御意見の理由、根拠等:
・添付文書
・Levocetirizine: Drug information (Lexi-comp)
相互作用の項にもあるが、安全な薬剤なので過量投与となったところで大きな問
題はおきない。
御意見:
>レボセチリジンは、コロナ治療薬にも含まれているリトナビルとの相互作用があ
る。
・単なる個人的な感想。国の専門家会議なので定量的な問題提起をしてほしい。せ
めて uptodate くらい参照してほしい。
・中枢神経系の副作用気にするのであれば最初からフェキソフェナジン使用するべ
き。
御意見の理由、根拠等:
Lexicomp® Drug Interactions
5

不明

・セチリジンが OTC として販売されている中で、レボセチリジンをスイッチ OTC
化できない理由はないと思われる。
・腎障害を有している方への投与について議論にあるが、例えば花粉症で耳鼻科を
受診した際に、血液検査で腎機能低下有無の確認をしてから投与していることは、
ほぼないと思われる。薬局薬剤師により疑義紹介され減量・変更等の対応がなさ

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