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(参考資料3)臨床研修医の労働時間と基本的臨床能力との関連性に関する検討 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22464.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第2回 12/17)《厚生労働省》
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主な結果(7): 病院別で層別化した、労働時間とGM-ITEスコア(多変量解析)
• 自習時間、当直回数、入院担当患者数で調整すると、カテゴリー1(週<45時間、-4.12点)
の大学病院の研修医は、カテゴリー5の大学病院の研修医と比べ平均値の差が大きかっ
た。週60時間以下では、大学病院と市中病院で有意に点数が減少する傾向にあった。
研修病院で層別化したGM-ITEの点数差(カテゴリー5を基準)
1.00
0.50
0.00
-0.50

*

点数差

-1.00

*

-1.50
-2.00

*

-2.50
-3.00
-3.50

*

-4.00
-4.50

大学
大学分院
市中病院

C1: <45時間
-3.38
0.24
-0.47

* 有意差あり(p<0.05)

C2: 45-50時間
-0.76
-0.89
-1.11

C3: 50-55時間
-0.20
-0.35
-0.12

C4: 55-60時間
-1.92
-0.49
-0.52

C5: 60-65時間
0.00
0.00
0.00

C6: 65-70時間
0.13
0.27
-0.26

C7: 70-80時間
-0.38
0.43
-0.09

C8: >80時間
-0.47
-1.27
-0.11