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(参考資料3)臨床研修医の労働時間と基本的臨床能力との関連性に関する検討 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22464.html |
出典情報 | 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第2回 12/17)《厚生労働省》 |
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考察
• 今後、医師の働き方改革においては、2024年から2035年の10年間において、一般的な
医師の時間外労働は年960時間(A水準)までに制限されるが、研修医において研修機
会を確保するために年1860時間(C水準)まで許容される方針が定められている。
• しかし、本研究の結果からは年960-1200時間(カテゴリー5)を超える時間外労働を行な
った研修医においてはGM-ITEのスコアの上昇を示さなかったことから、研修効果を最大
化する観点からはC-1水準の時間外労働時間の上限年1860時間は今後減少させるの
が適当である。
• 本研究の結果からは、各プログラムは研修医の時間外労働の上限を年960-1200時間
になるように研修を構成することが研修医にとって教育と健康のバランスの観点からは
適切である可能性がある。
• また、今後は年960年未満の時間外労働時間であっても研修効果が十分得られるプログ
ラムが望まれることから、達成に向けたさらなる検討が期待される。
• 今後、医師の働き方改革においては、2024年から2035年の10年間において、一般的な
医師の時間外労働は年960時間(A水準)までに制限されるが、研修医において研修機
会を確保するために年1860時間(C水準)まで許容される方針が定められている。
• しかし、本研究の結果からは年960-1200時間(カテゴリー5)を超える時間外労働を行な
った研修医においてはGM-ITEのスコアの上昇を示さなかったことから、研修効果を最大
化する観点からはC-1水準の時間外労働時間の上限年1860時間は今後減少させるの
が適当である。
• 本研究の結果からは、各プログラムは研修医の時間外労働の上限を年960-1200時間
になるように研修を構成することが研修医にとって教育と健康のバランスの観点からは
適切である可能性がある。
• また、今後は年960年未満の時間外労働時間であっても研修効果が十分得られるプログ
ラムが望まれることから、達成に向けたさらなる検討が期待される。