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(参考資料3)臨床研修医の労働時間と基本的臨床能力との関連性に関する検討 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22464.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第2回 12/17)《厚生労働省》
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基本的臨床能力評価試験 内容
・1. 医療面接・プロフェッショナリズム、2. 症候学・臨床推論、3. 身体診察法・臨床手技、4. 疾病各論の4つ
の分野で構成されている。選択肢は多肢選択式・単純択一形式で、問題数は60問(2016年度までは100
問)である。
・初期研修医が経験すべきcommon disease(厚生労働省が経験目標に指定している疾患*)を中心に、幅
広い疾患領域が網羅されている。[*経験が求められる疾患・病態]
・臨床研修の実践で培われるスキルが評価できるように、医療現場でのマネジメントを問う問題が多く含ま
れる。また、2018年度からは動画問題を取り入れ、より一層実践経験を評価する試験内容としている。
 2018年度動画問題テーマ:
上気道狭窄音(多系統萎縮症)、呼気時の喘鳴(COPD:慢性閉塞性肺疾患)、内頚静脈の拍動(PSVT:
発作性上室性頻拍)、上腕の不随意運動(ALS: 筋委縮性側索硬化症)、心エコー所見で疣贅(感染性心
内膜炎)、肺底部のfine crackle(間質性肺炎)