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財政総論 (9 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20220926.html
出典情報 財政制度分科会(9/26)《財務省》
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政府⽀出拡⼤の効果等

成⻑⼒

○ 政府債務残⾼が累増する⼀⽅、名⽬GDPは横ばい。積極的な財政運営が、⺠間主導の持続的成⻑につながっていない⾯もある。
○ 公共投資の拡⼤による乗数効果も、過去に⽐べて低下。規模ありきでなく、成果を挙げられる⽀出を⾏っていく必要。
政府債務とGDPの推移

内閣府短期モデルによる乗数の推移
短期⽇本経済マクロ計量モデル

(兆円)
1200

国及び地⽅の⻑期債務残⾼

公表時期(⻄暦)

1998

2001

2003

2004

2007

2008

2011

2015

2018

推計期間

85〜
97年

85〜
00年

85〜
02年

85〜
03年

90〜
05年

90〜
05年

90〜
07年

80〜
12年

80〜
16年

(⻄暦下2ケタ)

名⽬政府⽀出乗数
1.31 1.50 1.30 1.24 1.19 1.18 1.20 1.17 1.13
(1年⽬)

1000

800

建設業労働者の不⾜
600

 ⼈⼿不⾜も、公共事業のGDP拡⼤効果に影響する可能性

名⽬GDP

(%ポイント)

400








200

10
0
10
20
30
40
50
60

雇⽤⼈員判断DIの推移(全産業・建設業)

「不⾜」超

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022

0
1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020

(出所)財務省、内閣府

全産業

建設業

(出所)⽇本銀⾏「短観(全国企業短期経済観測調査)」
(注)雇⽤⼈員判断DI=「過剰」-「不⾜」

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