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(資料4)令和4年度内示状況及び令和3年度の主な取組例等について(報告) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00028.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第17回 9/30)《厚生労働省》
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【医療介護総合確保促進法に基づく事業区分別】

Ⅵ.勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業【事後評価】
地域医療勤務環境改善体制整備事業【富山県】

総事業費(計画期間の総額):45,582千円
(うち基金:33,816千円)

<アウトカム指標>
・客観的な労働時間管理方法を導入している医療機関数の割合 R1:35病院(33%)→R2目標:43病院(40%) <達成:53病院(50%)(R2)>
・県内特定行為研修修了者 R1:17人 →R2目標:47人 <達成:64人(R2)>
・病院に勤務する女性医師の割合 H30:19.3% →R3目標:20%程度 <達成:21.1%(R2)>
※医師・歯科医師・薬剤師統計の結果が公表前であり、観察できなかったが、直近の調査で増加しており、また、女子学生の割合が増加傾向にあること
から、定着支援により増加が期待できる。
<アウトプット指標>
・医師労働時間短縮計画を策定する医療機関数 目標:3病院 <2病院>
・医師の労働時間短縮に向けた勤務環境改善のための体制整備に取り組む病院数 目標:3病院 <2病院>
<事業の内容>
勤務医の働き方改革を推進するため、地域医療において特別な役割があり、かつ過酷な勤務環境となっている医療機関を対象とし、勤務医の労働時間短
縮のための体制整備に関する支援を行う。
<有効性>
本事業によりICTを活用した業務の見直しや医師事務作業補助の配置、タスク・シフト等が推進され、医師の負担の軽減が図られた。一定程度の効果
が得られたが、補助事業としての目標には到達しなかった。働き方改革の制度周知を促進しながら目標達成を図る。
<効率性>
救急患者の受入等により長時間勤務を余儀なくされている医療機関を優先的かつ重点的に支援することにより、効率的に実施している。

地域医療勤務環境改善体制整備事業【高知県】

総事業費(計画期間の総額):100,415千円
(うち基金 :100,415千円)

<アウトカム指標>
客観的な労働時間管理方法を導入している医療機関の割合 R1:72% →目標R2:79% ※R3年11月末日時点 <達成:92%(20%増)(R2)>

<アウトプット指標>
「勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」に基づく勤務環境改善を行う施設数 目標3施設 <達成:3施設>
<事業の内容>
地域医療において特別な役割がある医療機関が、「勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」を作成し、その計画に基づき実施する取組に対し
て、その経費を補助する。
<有効性>
地域医療に重要な役割を果たし、かつ勤務環境が過酷な医療機関が「勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」を作成し、それを実行すること
で、2024年度からの医師の時間外上限規制に向けての医療機関の自主的な取組を推進することができる。
<効率性>
地域医療に重要な役割を果たす医療機関に限定した支援を行うことで、事業の効率的な執行を行うことが出来る。

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