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参考資料3 現行制度の概要 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28272.html
出典情報 強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会(第1回 10/4)《厚生労働省》
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発達障害者支援センターの地域支援機能の強化

参考

発達障害については、支援のためのノウハウが十分普及していないため、各地域におけ
る支援体制の確立が喫緊の課題となっている。このため、市町村・事業所等支援、医療機
関との連携や困難ケースへの対応等について、地域の中核である発達障害者支援セン
ターの地域支援機能の強化を図り、支援体制の整備を推進。
発達障害者支援センター

【課題】
中核機関としてセンターに求められる市町村・事業所等
のバックアップや困難事例への対応等が、センターへの
直接の相談の増加等により十分に発揮されていない。

●相談支援(来所、訪問、電話等による相談)
●発達支援(個別支援計画の作成・実施等)
●就労支援(発達障害児(者)への就労相談)
●その他研修、普及啓発、機関支援

都道府県等 発達障害者支援体制整備(地域生活支援事業)
●発達障害者支援地域協議会
●アセスメントツールの導入促進

地域を支援するマネジメントチーム

市町村

体制整備支援

全年代を対象とした支援体制の構築
(求められる市町村の取組)
①アセスメントツールの導入
②個別支援ファイルの活用・普及

地域支援機能の強化へ

●市町村・関係機関及び関係施設への研修
●ペアレントメンター(コーディネータ)

事業所等

発達障害者地域支援マネジャーが中心
・原則として、センターの事業として実施
・地域の実情に応じ、その他機関等に委託可

困難ケース支援

困難事例の対応能力の向上
(求められる事業所等の取組)
対応困難ケースを含めた
支援を的確に実施

医療機関

医療機関との連携

身近な地域で発達障害に関する
適切な医療の提供
(求められる医療機関の取組)
①専門的な診断評価
②行動障害等の入院治療
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