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参考資料3 現行制度の概要 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28272.html
出典情報 強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会(第1回 10/4)《厚生労働省》
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障害保健福祉関係主管課長会議資料 平成25年2月25日

強度行動障害を有する者等に対する支援者の人材育成について
強度行動障害を有する者は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に
示すことなどを特徴としており、このため、現状では事業所の受け入れが困難
であったり、受け入れ後の不適切な支援により、利用者に対する虐待につなが
る可能性も懸念されている。
一方で、施設等において適切な支援を行うことにより、他害行為などの危険を
伴う行動の回数が減少するなどの支援の有効性も報告されており、強度行動
障害に関する体系的な研修が必要とされている。このため、平成25年度に、研
修の普及を通じて、適切な支援を行う職員の人材育成を進めることを目的とし
て、指導者を養成するための研修を独立行政法人国立重度知的障害者総合施
設のぞみの園において実施することとした。また、平成25年度予算案において、
都道府県が実施する強度行動障害を有する者等を支援する職員を養成するた
めの研修事業を都道府県地域生活支援事業のメニュー項目として盛り込んだ
ところであるので、積極的な取り組みに努められたい。
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