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予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/000928832.pdf |
出典情報 | 予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) 《厚生労働省》 |
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現在妊娠している可能性(生理が予定より遅れているなど)はありますか。または、授乳中
ですか。
確認のポイント
妊娠中の方がかかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医が妊娠していない者
と同様に基礎疾患や体調の内容などについて問診や検温などの診察を行い、接種が可能と判断し
た場合は、妊娠中、授乳中の方も接種は可能です。
(解説)
妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期では重症化しやすく、早産のリスクも高まります。ワクチ
ン接種により新型コロナウイルス感染症の発症を予防することは、妊娠中の方にもメリットとなるため、妊娠中の方も
予防接種法に基づく接種勧奨の対象であり、努力義務の規定も適用とされています。現時点でファイザー社ワクチン、
モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)が、妊娠、胎児、母乳、生殖器
への悪影響を及ぼすというエビデンスはありません。
(※1)
産婦人科の関係学会・団体は、妊娠中の時期を問わず、mRNA ワクチンの接種を推奨しています。接種後発熱した場合
には、早めの解熱剤(妊娠中はアセトアミノフェンです。
)の服用を推奨しています。また、ワクチン接種について、あ
らかじめ健診先の医師に相談していれば、その旨を予診医に伝えることを勧めています(※2、※3)
。
妊娠中の方がかかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医が妊娠していない者と同様に基礎疾患や体
調の内容などについて問診や検温などの診察を行い、ワクチン接種が可能と判断した場合は、接種が可能です。
(※1)
- 武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_takeda.html
(※2)
- 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第 2 報)-(令和3年8月 14 日)
(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/20210814_COVID19_02.pdf
(※3)
- 新型コロナウイルスワクチンをまだ接種されていない妊婦のみなさまへ~第 7 波をうけての再度のお願い~
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20220726_COVID19.pdf
(その他参考情報)
- 厚生労働省ホームページの新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html
-新型コロナウイルスワクチンの安全性に関する妊産婦向けの最新情報について
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20211025_COVID19.pdf
13
2週間以内に予防接種を受けましたか。
確認のポイント
新型コロナワクチンの接種と、インフルエンザワクチン以外のワクチンの接種は、13 日以上の
間隔をおくこととしています。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔につい
ては同時接種を含め、13 日未満とすることが可能です。
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現在妊娠している可能性(生理が予定より遅れているなど)はありますか。または、授乳中
ですか。
確認のポイント
妊娠中の方がかかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医が妊娠していない者
と同様に基礎疾患や体調の内容などについて問診や検温などの診察を行い、接種が可能と判断し
た場合は、妊娠中、授乳中の方も接種は可能です。
(解説)
妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期では重症化しやすく、早産のリスクも高まります。ワクチ
ン接種により新型コロナウイルス感染症の発症を予防することは、妊娠中の方にもメリットとなるため、妊娠中の方も
予防接種法に基づく接種勧奨の対象であり、努力義務の規定も適用とされています。現時点でファイザー社ワクチン、
モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)が、妊娠、胎児、母乳、生殖器
への悪影響を及ぼすというエビデンスはありません。
(※1)
産婦人科の関係学会・団体は、妊娠中の時期を問わず、mRNA ワクチンの接種を推奨しています。接種後発熱した場合
には、早めの解熱剤(妊娠中はアセトアミノフェンです。
)の服用を推奨しています。また、ワクチン接種について、あ
らかじめ健診先の医師に相談していれば、その旨を予診医に伝えることを勧めています(※2、※3)
。
妊娠中の方がかかりつけの産婦人科医に確認していない場合でも、予診医が妊娠していない者と同様に基礎疾患や体
調の内容などについて問診や検温などの診察を行い、ワクチン接種が可能と判断した場合は、接種が可能です。
(※1)
- 武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_takeda.html
(※2)
- 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第 2 報)-(令和3年8月 14 日)
(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/20210814_COVID19_02.pdf
(※3)
- 新型コロナウイルスワクチンをまだ接種されていない妊婦のみなさまへ~第 7 波をうけての再度のお願い~
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20220726_COVID19.pdf
(その他参考情報)
- 厚生労働省ホームページの新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html
-新型コロナウイルスワクチンの安全性に関する妊産婦向けの最新情報について
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20211025_COVID19.pdf
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2週間以内に予防接種を受けましたか。
確認のポイント
新型コロナワクチンの接種と、インフルエンザワクチン以外のワクチンの接種は、13 日以上の
間隔をおくこととしています。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔につい
ては同時接種を含め、13 日未満とすることが可能です。
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