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予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/000928832.pdf
出典情報 予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) 《厚生労働省》
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けの医師の判断も参考にしてください。ただし、医師の診断書又は証明書は必要ありません。罹患している
疾病や服薬状況については5「現在何らかの病気にかかって治療(投薬など)を受けていますか。」もご参
照ください。
・ 新型コロナウイルス感染症については、基礎疾患を有する方は重症化しやすいことに加え、高齢の方、妊
娠している方も重症化しやすいことが科学的に明らかになってきていること。
・ また、海外の報告によれば、喫煙や身体不活動といった生活習慣がある方も重症化しやすいとされている
こと。
(参考1)CDC ホームページ(People with Certain Medical Conditions 2022.9.2)抄
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/need-extra-precautions/people-with-medicalconditions.html
People who do little or no physical activity are more likely to get very sick from COVID19 than those who are physically active.(身体活動を全くまたはほとんどしない人は、そうでない
人よりも COVID-19 で重症化しやすい。

Being a current or former cigarette smoker can make you more likely to get very sick from
COVID-19.(現在または過去に喫煙歴のある人は、そうでない人よりも COVID-19 で重症化しやすい。

(参考2)新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 8.0 版(抄)2臨床像

2. 重症化のリ

スク因子(p12-16)


COVID-19 は自然に回復する患者も多いが,特定の属性や基礎疾患があると,医療上の入院,酸素投
与,集中治療が必要となるリスク(重症化リスク)が大きくなる.(略)一般にリスク因子の数が多い
ほど重症化リスクは大きくなると考えられている.ワクチン接種を適切に受けることは重症化リスク
を低下させる有効な手段である.

***対象となるのは、重症化リスクが高い多くの者に対してサービスと提供する医療従事者や高齢者施設等の
従事者であり、基本的には「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き(8.3 版)」
第2章2(2)に記載されている範囲が想定されます。
◯4回目接種は、3回目接種の完了から5か月以上の接種間隔をおいて行います。
※ 「5か月以上の間隔をおいて」の意味については、上記 12 歳以上用ファイザー社ワクチン(従来型)
、モ
デルナ社ワクチン(従来型)の3回目接種の「5か月以上の間隔をおいて」の考え方を参考にしてくださ
い。
(4)令和 4 年秋開始接種(オミクロン株対応ワクチンの接種)について
2回目以降の接種の記載がある方のうち、12 歳以上の方についてはオミクロン株対応ワクチン接種の対象です。な
お、初回接種(1回目及び2回目接種)がまだの方については接種対象ではありません。
○ファイザー社オミクロン株対応2価ワクチン又はモデルナ社株対応2価ワクチンを用います。
○オミクロン株対応ワクチンは、前回接種の完了から5か月以上の接種間隔をおいて行います。
※ 「5か月以上の間隔をおいて」の意味については、12 歳以上用ファイザー社ワクチン(従来型、モデルナ社
ワクチン(従来型)の3回目接種の「5か月以上の間隔をおいて」の考え方を参考にしてください。


2022 年9月 14 日時点で接種間隔は5カ月ですが、接種間隔の短縮等について検討を進めており同年 10 月
下旬までに結論を得ることとされています。

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