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予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/000928832.pdf
出典情報 予診票の確認のポイント Ver 8.0 (令和4年9月 29 日版) 《厚生労働省》
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◯3回目接種は、初回接種の完了から、次に掲げる接種間隔をおいて行います。
・12 歳以上用ファイザー社ワクチン(従来型)又はモデルナ社ワクチン(従来型):
初回接種の完了から5か月以上の間隔をおいて接種します。
「5か月以上の間隔をおいて」とは、2回目接種を行った日から5か月後の同日から追加接種可能であり(例
1)
、5か月後に同日がない場合は、その翌月の1日から追加接種可能である(例2)という意味です。
(例1)9月 1 日 に2回目接種をした場合、2月1日から追加接種可能。
(例2)9月 30 日 に2回目接種をした場合、3月1日から追加接種可能。
・武田社ワクチン(ノババックス):
初回接種の完了から6か月以上の間隔をおいて接種します。
※ 「6か月以上の間隔をおいて」の意味については、12 歳以上用ファイザー社ワクチン(従来型)、モデル
ナ社ワクチン(従来型)の3回目接種の「5か月以上の間隔をおいて」の考え方を参考にしてください。
(3)第2期追加接種(4回目接種)について
○初回接種(1回目及び2回目接種)及び3回目接種で使用したワクチンにかかわらず、4回目接種は、
①60 歳以上の方
②18 歳から 59 歳で、基礎疾患を有する方*その他重症化リスクが高いと医師が認める方**
③18 歳から 59 歳で、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者***
に対し、12 歳以上用ファイザー社ワクチン(従来型)又はモデルナ社ワクチン(従来型)を用います。
*「基礎疾患を有する方」とは、以下の方のことをいいます。
1.以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
・慢性の呼吸器の病気
・慢性の心臓病(高血圧を含む。

・慢性の腎臓病
・慢性の肝臓病(肝硬変等)
・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。

・免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。

・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
・染色体異常
・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
・睡眠時無呼吸症候群
・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自
立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している
場合)
(精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳を所持している方については、通院又は入院をしていない場
合も、基礎疾患のある方に該当します。

2.基準(BMI 30 以上)を満たす肥満の方
BMI30 の目安:身長 170cm で体重約 87kg、身長 160cm で体重約 77kg。
**「その他重症化リスクが高いと医師が認める方」については、下記のような国内外の知見等を踏まえて総合
的に重症化リスクを判断してください。また、事前にかかりつけ医に相談している場合についてはかかりつ

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