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04【資料2】森内参考人提出資料 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00016.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第29回 1/26)《厚生労働省》
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2. ワクチン接種の考え⽅

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1) ⼦どもをCOVID-19から守るためには、周囲の成⼈(⼦どもに関わる業
務従事者等)への新型コロナワクチン接種が重要です。
2) 基礎疾患のある⼦どもへのワクチン接種により、COVID-19の重症化
を防ぐことが期待されます。基礎疾患を有する⼦どもへのワクチン接
種については、本⼈の健康状況をよく把握している主治医と養育者と
の間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考え
ます。
3) 5~11歳の健康な⼦どもへのワクチン接種は12歳以上の健康な⼦ども
へのワクチン接種と同様に意義があると考えています。健康な⼦ども
へのワクチン接種には、メリット(発症予防等) とデメリット(副反応
等)を本⼈と養育者が⼗分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対
応が必要です。
4) 接種にあたっては、接種対象年齢による製剤(12歳以上⽤と5~11歳⽤
のワクチンでは、製剤・希釈⽅法・接種量が異なります)の取り扱い
に注意が必要と考えます。また、集団接種を実施する場合において
も、個別接種に準じて、接種前の問診と診察を丁寧に⾏い、定期接種
ワクチンと同様の⽅法で実施することが望ましいです。