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04【資料2】森内参考人提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00016.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第29回 1/26)《厚生労働省》
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⼩児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)と川崎病との⽐較

SARS-CoV-2感染と
の関連
発症年齢中央値
性差(男:女)

7

MIS-C/PIMS

川崎病

PCR陽性 20-47%,
抗体陽性 75-90%

明らかな関連のエビデンスなし。
MIS-C/PIMSで川崎病の診断基準を
満たす症例は10-20%

8-9歳
1.2:1

2歳
1.34:1

人種

アフリカ系、カリブ系、ヒスパニック系

東アジア系

臨床症状

川崎病様症状(36%: 不全型30%)
消化器症状がより多い(70%)
ショック症状(50-80%)

皮膚粘膜症状がより多い
ショック症状(1-5%)

検査値

(川崎病に比して)血小板数減少(13-15
万)、リンパ球数減少(500-1500)、トロポ (MIS-C/PIMSに比して)赤血球沈降
ニン値上昇(68-95%)、左心機能低下
速度の上昇
(31-58%)

重症度

ICU管理60%、人工呼吸15%、ECMO
2.7%

ICU管理 1-2%、人工呼吸やECMO
症例はまれ

予後

致命率1.4%、冠動脈後遺症例の頻度
は不明(多くの症例で一過性拡大にと
どまる)

致命率<0.05%、冠動脈後遺症 23%

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=391