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別紙3○先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00051.html
出典情報 先進医療会議(第115回 10/6)《厚生労働省》
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【別添3】
「マイクロ流体技術を用いた精子選別」の被験者の適格基準及び選定
方法(申請書類より抜粋)
5.被験者の適格基準及び選定方法
【選択基準】
・対象:本研究の対象者は、
1)1 回以上の顕微授精を実施しても移植可能胚が得られず、または胚移植しても妊娠に至らなかった症

2)本研究の概要や計画を説明し、同意を得らえた後、研究対象とする。
【除外基準】
・高度乏精子症の男性不妊患者
(原精液での総運動性精子数が 10 万未満
総運動性精子数=液量(ml)×精子濃度(1ml あたり)×精子運動率(%)で算出)
・TESE/TESA/PESA の対象となる男性不妊症患者
・凍結融解精子を使用する患者
・非同意および上記の対象条件を満たさない方
・女性年齢 43 歳以上のカップル
選定方法
1 回以上の顕微授精を実施しても移植可能胚が得られず、または胚移植しても妊娠に至らなかった症例に
対し、次の体外受精治療計画書作成時に、ZyMot スパームセパレータを使用した精子調整を提案する。
患者さまの ZyMot スパームセパレータ使用希望の有無によって、顕微授精実施後の胚培養成績、ならびに
臨床成績を比較検討する。
・ZyMOT スパームセパレーター実施群
ZyMOT スパームセパレーターを使用して精子調整後、顕微授精を実施した際の
胚培養成績ならびに臨床成績を出す。
・ZyMOT スパームセパレーター非実施群(従来法実施群)
従来法で精子調整後、顕微授精を実施した際の胚培養成績ならびに臨床成績を出す。
本比較対象研究は、ZyMOT スパームセパレーターを実施した群(実施群)と
実施しなかった群(非実施群)においてそれぞれ胚培養成績、臨床妊娠率を
算出し、ZyMOT スパームセパレーターの有用性を評価する。

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