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資料3-10 押谷先生、鈴木先生、西浦先生、脇田座長提出資料 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第103回 10/20)《厚生労働省》
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第8波の流行のリスク評価(2)
• 2022年2月から3月にかけては顕著な超過死亡が観察されており、この理由として
医療ひっ迫の影響もあったと考えられる。感染や再感染による長期的な影響を示す
データも示されており、新型コロナウイルス感染症のリスクを考えるためには被害
の全体像を正しく把握することが必要だと考えられる。
• 今後、呼吸器ウイルスが流行しやすいとされる冬に向かっていくこと、12月以降忘
年会などさまざまな年間イベントがあること、さらに人の移動が増えていることが
感染拡大のリスクを高めることが考えられる。
• 加えて、冬季には心筋梗塞・脳卒中などで救急医療の需要が高まることも考慮する
必要がある。第7波でも救急搬送困難事案が急増するなど顕著な医療ひっ迫が生じ
たが、第8波でも医療ひっ迫が生じるリスクは高いと考えられる。

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