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資料3-10 押谷先生、鈴木先生、西浦先生、脇田座長提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第103回 10/20)《厚生労働省》
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リスク評価の基本的考え方
• WHOはSARSの流行後、国際保健規則(IHR)を改
訂した。改訂されたIHR(2005)ではリスクアセスメ
ントに基づくリスクマネジメントを公衆衛生危機へ
の対応の基本理念としている。
• さらにWHOは2012年にはリスクアセスメントの基
本的考え方であるRapid risk assessment of acute
public health events1)を発表している。
• その中では、リスク評価の基本的な考え方として、
リスクの原因となるHazard・Exposure(暴露)、
Context(状況)の評価をすることを求めている
(右図)。
• これは同じHazard(新型コロナウイルス感染症では
SARS-CoV-2がHazard)でもどのような人が暴露
(Exposure)を受けるかや人口中の免疫の状態など
の状況(Context)によってもリスクは大きく異な
るためである。
Rapid risk assessment of acute public health events

1)https://www.who.int/publications/i/item/rapid-risk-assessment-of-

acute-public-health-events

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