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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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Ⅲ-5 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医
療の推進(2,136 件)
主な意見の内容
○ 歯科外来診療における院内感染防止対策の推進について
・院内感染防止対策を行う上で必要な金額を初再診料に反映させて欲しい。 (同旨8件)
・院内感染防止対策に対する評価を復活・充実すべき。(同旨 155 件)
・初再診料を医科と同一にすべき。(同旨5件)
・初再診料を引き上げ、歯初診注1の施設基準は廃止すべき。(同旨 153 件)
・初診料の施設基準の変更は理解できるが、医療機関が対応できるように経過措置を十分設け
て欲しい。(同旨1件)
・毎年の研修義務化としたうえで、歯科初診料の大幅な点数アップをして欲しい。(同旨1
件)
・歯科初診料における歯科医師及び職員を対象とした研修等に係る要件の見直しについて、要
件を増やさないで欲しい。(同旨2件)
・施設基準の研修について e-learning を認めて欲しい。

件数
333 件

○ 歯科口腔疾患の重症化予防について
・SPT(歯周病安定期治療)や Ce(エナメル質初期う蝕)に対する処置など全ての歯科医療機関
で給付可能な項目を、施設基準によって差別化すべきではない。(同旨 131 件)
・歯周病安定期や重症化予防治療に包括した項目を独立して算定できるようにし、歯周基本治
療の点数を引き上げて欲しい。(同旨 124 件)
・歯周病安定期治療および重症化予防治療について、混乱がないようにして欲しい。(同旨2
件)
・歯周病重症化予防治療については、混合歯列期における評価を見直すべき。(同旨2件)
・P 重防、SPT に関して、開始時期、算定期間の要件緩和や内容の見直し、更なる評価をして欲
しい。(同旨 12 件)
・現在の一口腔におけるう蝕治療完了後から管理を行う取り扱いを改め、初診時にう蝕を有し
ている場合は、その時点からC管理を行うことを可能とすべき。
・う蝕多発傾向者の判定基準の更なる要件緩和を要望する。(同旨1件)
・フッ化物洗口指導及びフッ化物歯面塗布処置について、対象患者拡大をして欲しい。(同旨
2件)
・重症化予防の観点からすると未病の段階で管理料が算定できず、口腔機能が低下してから管
理するのでは意味が無い。健康なうちから定期的に管理指導が必要。

283 件

○ ライフステージに応じた口腔機能管理の推進について
・口腔機能管理料および小児口腔機能管理料について、点数を引き上げ、診断や管理に必要な
ものを包括するのではなく、検査・技術等にも適切な評価をすべき。(同旨 121 件)
・小児口腔機能管理料から口腔機能管理料へと切れ目のない口腔機能管理ができるよう要望す
る。(同旨2件)
・口腔機能管理料について、対象年齢、算定回数等要件の見直しをして欲しい。(同旨7件)
・口腔機能低下についての評価とリハビリテーションに対し、診療報酬により更に評価を行う
べきである。(同旨2件)
・口腔機能低下症に係る検査項目について、十分な検査が評価されるよう見直しを要望する。
(同旨2件)
・口腔機能低下症の必須有検査(咀嚼機能検査・咬合圧検査)について、代替法での検査でも
必須検査として認めて欲しい。
・口腔機能発達不全症の評価としても舌圧検査、咀嚼能力検査、咬合力検査が必要。検査を歯
科点数表に収載していただきたい。
・口腔機能低下症の啓発活動が必要。
・小児期よりの機能的な原因による不正咬合の治療、指導に関して保険診療の拡充と口腔機能
管理加算の引き上げをして欲しい。
・小児口腔機能管理料については、歯科領域のみでの対応では不十分である。捕食開始時から
介入した方が、効果は期待できる。職域を超えた、特に産科領域の方との連携が重要。(同
旨1件)

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