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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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Ⅲ-6 薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務の対物
中心から対人中心への転換の推進、病棟薬剤師業務の評価(70 件)
主な意見の内容
○ 地域支援体制加算について要件及び評価について
・薬剤師の経験年数や薬局の所属年数がかかりつけ機能の質の高さに比例しないため、薬剤師
歴(5年)、薬剤師の所属年数(1年)の条件を変更するべき。(同旨1件)
・地域連携薬局や専門医療機関連携薬局、健康サポート薬局などさまざまな薬局の形ができて
いる中で、地域支援体制加算との区別は必要になってくるかと思う。(同旨1件)

件数
4件

○ 薬剤調製や取り揃え監査業務の評価の新設について
・調剤料の内服薬については現状の処方日数で区切る評価ではなく、処方剤数での区分にして
はどうか。
・取り揃え監査業務は当然ながら調剤料に含まれる業務である。
・監査業務の評価においても、一包化や散剤調剤などの監査に時間を要するものの評価を検討
していただきたい。(同旨1件)

5件

○ 処方内容の薬学的分析、調剤設計等と、薬歴の管理等に係る業務の評価の新設について
・「処方の分析」ではなく、「処方の妥当性評価」ではないか。
・「処方内容の薬学的分析」はもともと薬剤服用歴管理指導料で評価されている内容と考える
べきではないか。
・調剤料として評価されていた評価の新設について、医師へ疑義紹介を実施した場合の評価を
検討していただきたい。
・今後どのような点数が新設されるのかはわかりませんが、薬生総発 0402 第1号にあるよう
に、薬剤師でなくてもできる業務については点数を縮小し、患者として納得のできる医療費
になっていただきたい。

5件

○ 薬剤服用歴管理指導料として評価されていた服薬指導等に係る業務の評価の新設について
・特定薬剤管理指導加算について、算定要件に対する点数としての評価が少ない。

1件

○ 複数の医療機関から6種類以上の内服薬が処方された患者が、薬局を初めて利用する場合
又は2回目以降の利用であって処方内容が変更された場合における当該患者に対する薬学
的管理について
・6種類とした根拠は何か?
・必ずしも6種類以上ではない場合も含めて評価してほしい。(同旨1件)
・下記のケースは加算の不適切算定を防止する観点からも除外すべき。
ケース:A病院で4種類、B診療所で3種類をそれぞれC薬局、D薬局で受付

4件

○ かかりつけ薬剤師指導料等を算定する患者に対して、かかりつけ薬剤師以外がやむを得ず
対応する場合に、あらかじめ患者が選定した薬剤師がかかりつけ薬剤師と連携して実施す
る服薬指導等についての評価の新設について
・かかりつけ薬剤師指導料を廃止し、かかりつけ薬局として体制・実績を評価する。今の基準
に、副作用報告件数、健康や栄養についての相談体制の評価を追加する。(同旨1件)
・かかりつけ薬剤師の意義である『患者の薬物治療を一元管理することによる処方薬の適正
化』の観点より、患者へ対するディスインセンティブとなる報酬体系ではなく、包括的に評
価し重複投与防止や減薬といった職能発揮によって結果的に経費率の下がる報酬体系とすべ
き。

3件

○ 調剤後薬剤管理指導加算の評価の見直しについて
・調剤後薬剤管理指導加算を算定できる対象薬局は現在、「地域支援体制加算」だけである
が、全薬局が算定できるように改定を求める。また、対象患者は糖尿病患者であるため、処
方薬のインスリン製剤またはスルフォニル尿素系製剤に限らず、糖尿病の適応が処方薬にあ
る全ての患者を対象とするべき。
・インスリン等の糖尿病治療薬の適正使用について、評価対象を地域支援体制加算を算定する
薬局に限定することなく、また電話またはオンラインツールを用いたフォローアップのみな
らず、処方せん受付日以外の日程において薬局内で実施する個別カウンセリングまたは患者
同士で支えあうきっかけづくりを目的として薬剤師または管理栄養士がおこなう集団型の糖
尿病教室(お薬教室、栄養・運動指導等)についても療養の給付が可能とし、相応の評価を
すべき。

2件

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