防衛生産・技術基盤の維持・強化と科学技術・イノベーション①
国内基盤の維持・強化
○ 装備品のライフサイクル（研究開発、生産、維持整備、能力向上 等）を担う防衛産業なくして
我が国の防衛力は発揮し得ず、防衛産業は「防衛力そのもの」
○ レピュテーション・リスクや低い収益性、それらに起因する事業撤退、さらにサイバー・セキュリティ、
サプライチェーン・リスク等、防衛産業を取り巻く様々な課題に対応することが必要
⇒ より踏み込んだ取組を実施し、力強く持続可能な防衛産業を構築
⇒ 防衛産業の販路拡大にも資する、防衛装備移転を国が主導して推進
国内基盤を維持・強化することにより、防衛力の中核たる装備品の安定供給を実現

防衛産業の特殊性
‣高度な要求性能や保全措置への
対応の必要性
‣独自仕様、少量多種生産

‣長期にわたる生産・維持整備体制の
確保の必要性
‣顧客は基本的には防衛省に限定

航空自衛隊KC-767空中給油機の整備
（出典：川崎重工業㈱ Webサイト）

フィリピン 警戒管制レーダー移転
(2020)
※上記２枚の写真は、自衛隊のレーダーであり、
フィリピンへ移転するものとは異なる

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