よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料7 防衛と我が国経済(浜田臨時議員議員提出資料) (8 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/1102/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和4年第13回 11/2)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

我が国の防衛目標の考え方
○ 我が国は、ロシア、中国、朝鮮半島の最前線に位置。尖閣諸島、台湾、南シナ海をめぐる問題に直面
○ 欧州で起きていることはインド太平洋地域でも生起し得るため、「日本への侵攻は困難」と思わせる防衛力
を備えた国家となる必要がある

防衛目標
⚫ 力による一方的な現状変更の抑止
⚫ そして、万が一、抑止が破れた場合には、我が国への侵攻に対し、我が国が主たる責任をもって対処し、
同盟国からの支援を受けつつ、これを阻止・排除
「世界は自ら助くる者を助く」

上記の目標を達成するために、
① 我が国の防衛力の抜本的な強化に取り組み、
② これを前提とした同盟国等との連携(拡大抑止を含む)を強化することが必要
これらをもって、国民の生命・身体・財産、領土・領海・領空を守り抜く「意志」と「能力」を示す必要
【日米の基本的な役割分担について(平成27年に策定された「日米防衛協力のための指針」)】
日米防衛協力の指針には、以下の考え方が記載されている。
・ 日本は、「国家安全保障戦略」及び「防衛計画の大綱」に基づき防衛力を保持する
・ 日本は、日本の国民及び領域の防衛を主体的に実施し、日本に対する武力攻撃を極力早期に排除するため直ちに行動する
・ 米国は、日本と緊密に調整し、適切な支援を行う
・ 米国は、その核戦力を含むあらゆる種類の能力を通じ、日本に対して拡大抑止を提供する
・ また、アジア太平洋地域において即応態勢にある戦力を前方展開するとともに、それらの戦力を迅速に増強する能力を維持する

8