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資料2 (16 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/press/
出典情報 地域における面としてのかかりつけ医機能~かかりつけ医機能が発揮される制度整備に向けて~(第1報告)(11/2)《日本医師会》
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(5)地域における⾯としてのかかりつけ医機能

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国⺠の健康の保持増進に資するために、かかりつけ医機能を発揮する

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ことは重要である。必要なときに適切な医療にアクセスできる現在の仕

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組みを守る必要がある。

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まず、WG では、
「かかりつけ医機能に係る診療所・病院の機能分化・
機能連携」を図 4.6 のように整理を⾏った。

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図 4.6

かかりつけ医機能に係る診療所・病院の機能分化・連携機能

かかりつけ医機能に係る診療所・病院の機能分化・機能連携
日常診療

24時間体制

かかりつけ医機能を
担う診療所
(または地域型病院)

①初診
(初回面談)
②受診・相談

連携
連携
他の
診療所

①健康指導
②診察
③相談応需
④紹介

相談

地域包括ケア機能・医療介護連
携拠点機能を備えた
診療所や病院
①診療所を紹介
又は
②かかりつけ医
機能を自ら担う
受診・相談等

連携
連携
救急搬送
(二次救急)

診察等

【高度急性期機能】
高度・広域急性期
を担う医療機関
(三次救急)

①治療等
②地域の
急変時の連絡先
医療機関を
紹介

連携医療機関のネットワークで対応
地域住民(患者)

急変時

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⽇常診療時より、他の医療機関と連携し、地域住⺠(患者)の医療ニ

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ーズに対し、地域におけるネットワークで対応していくことが望まし

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い。

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急変時においても、可能な限り地域におけるネットワークで対応を⾏

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い、必要に応じて救急搬送の依頼や、⾼度急性期を担う医療機関での対

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応を⾏うべきである。

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地域の住⺠が誰⼀⼈困ることがないよう、地域医師会がリーダーシッ

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プを取り、診診連携・病診連携のネットワーク等により、「地域における

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⾯としてのかかりつけ医機能」を発揮する必要がある。

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