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資 料 3   医療費適正化計画の見直しについて (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29184.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第158回 11/17)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)

③実効性確保のための体制構築

都道府県・保険者協議会へのデータ提供
○ 都道府県が医療費適正化の取組を効果的に実施できるよう、データ分析に関する支援が必要との指摘があった。
○ 現在、適正化計画の進捗管理のため、国は、都道府県別・保険者別に、後発医薬品の使用割合や特定健診・保健
指導の実施状況等を公表しており、都道府県は、毎年度、計画の目標に係る進捗状況を公表している。
○ また、国は、都道府県計画の進捗管理や保険者協議会での議論に資するよう、毎年度、 NDBから集計した適正化
計画に関する詳細なデータ(データセット)を、都道府県に対して提供している。
○ データセットの活用について、都道府県へのヒアリング等の調査を行ったところ、提供しているデータの種類は
多いものの、必ずしも全てが有効に活用されているわけではないという実態があり、データについてのわかりや
すい解釈を示すことへのニーズがあった。
⇒ データセットについて、第4期の新たな目標に関するデータの追加等の充実化を図るとともに、必要なデー
タを整理する。また、主要なデータを可視化したものを都道府県に提供する。
見直しのポイント(案)
都道府県・保険者
協議会へのデータ
提供



データセットについては、都道府県による第4期計画の進捗管理や保険者協議会での議論
において活用しやすくなるよう、メリハリをつける。具体的には、新たな目標に関する
データの追加等の充実化を図るとともに、活用状況を踏まえ、提供するデータの見直しを
検討する。



また、データセットに加えて、主要なデータを可視化したものを都道府県に提供する。
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