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資 料 3   医療費適正化計画の見直しについて (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29184.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第158回 11/17)《厚生労働省》
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見直しの方向性(案)

③実効性確保のための体制構築

医療費見込みの精緻化
○ 医療費見込みについては、骨太2021において、「定期改訂や制度別区分などの精緻化を図りつつ、各制度にお
ける保険料率設定の医療費見通しや財政運営の見通しとの整合性の法制的担保」を行うことや、「取組指標を
踏まえた医療費を目標として代替可能であることを明確化する」こととされた。
⇒ 医療費適正化の意義・方向性を関係者と共有できるよう、医療費見込みの精緻化を図る。
見直しのポイント(案)
医療費見込み



医療費見込みについて、
① 新たな目標に係る取組による適正化効果額を見込む
② 年度毎・制度区分別(国保、後期、被用者)に見える化する
③ それをもとに国保・後期の「1人当たり保険料の機械的な試算」を算出する
④ 報酬改定・制度改正の影響を反映して随時改訂する
(※)①~④を含め、都道府県における医療費見込みの算定を支援するために、国において、基本方針に基
づく推計ツールを作成し、基本方針の改正にあわせて都道府県に配布することとする。



医療費見込みについて、都道府県が、基本方針に定める計算方法によらず合理的な方法によ
り算定した結果を用いることができることを明確化する。

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