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資料3-2:第2期循環器病対策推進基本計画本文(案) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29265.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第10回 11/25)《厚生労働省》
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の取組を推進する。さらに、食塩の過剰摂取への対策として、
「健康的で持続可
能な食環境戦略イニシアチブ」の活動を通じ、健康無関心層を含め誰もが自然に
減塩できる食品の開発や広報活動等を推進する。
正しい知識の普及啓発を行う際には、SNS(Social Networking Service)
等を活用した情報発信やマスメディアとの連携、関係団体による啓発の取組等、
多様な手段を用いて、循環器病の予防、重症化予防、発症早期の適切な対応、後
遺症等に関する知識等について、科学的知見に基づき、分かりやすく効果的に伝
わるような取組を進める。
循環器病の危険因子として喫煙が挙げられるほか、受動喫煙17も危険因子とし
て挙げられる。禁煙及び受動喫煙の防止に関する取組については、健康増進法及
び健康増進法に基づく基本方針に基づき、喫煙率の減少と受動喫煙防止を図る
施策を着実に進める。
また、働き方の多様化や職場環境の変化が生じていることに鑑み、最新の医学
的知見等に基づき、脳・心臓疾患18の労災認定基準の検討を行う。
(3)保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実
循環器病患者を中心とした包括的な支援体制を構築するため、医師、歯科医師、
薬剤師、保健師、助産師、看護師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士、管理栄養
士、社会福祉士、介護支援専門員、相談支援専門員等の多職種が連携して、循環
器病の予防、早期発見、再発予防、重症化予防、相談・生活支援等の総合的な取
組を進める。
①循環器病を予防する健診の普及や取組の推進
(現状・課題)
循環器病の多くは、不健康な生活習慣の継続等に端を発して発症するもので
あり、その経過は、生活習慣病予備群、生活習慣病発症、重症化・合併症発症、

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平成 27(2015)年度「たばこ対策の健康影響および経済影響の包括的評価に関する研究」
(厚生労働科学研究費補助金循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)
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脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)
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