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○答申について-3-1 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00139.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第516回  2/9)《厚生労働省》
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薬がある場合

最類似薬の薬価及び有効成分の含有量の関係

35 市場実勢価格加重平均値調整幅方式
市場実勢価格加重平均値調整幅方式とは、薬剤の市場実勢価格、消費税率及
び薬剤流通の安定性を考慮した別表5に定める算式により行う原則的な薬価の
改定方式をいう。

第2章 新規収載品の薬価算定
第1部 新薬の薬価算定
第1節 類似薬がある新薬の場合
1 新薬が補正加算の対象となる場合
イ 薬価算定の原則
当該新薬の最類似薬(以下「新薬算定最類似薬」という。)を比較薬とし
て、類似薬効比較方式(Ⅰ)によって算定される額(共同開発その他の理由
により、組成及び剤形が同一の新薬算定最類似薬が複数となる場合には、そ
れぞれについて類似薬効比較方式(Ⅰ)によって算定される額を当該新薬算
定最類似薬の年間販売量で加重平均した額)に、補正加算を行った額を当該
新薬の薬価とする。
新薬算定最類似薬は、当該新薬が承認を受けた日の前日から起算して過去
10 年間に薬価収載されたものであって、当該新薬算定最類似薬に係る後発品
が薬価収載されていないものとするが、必要と認められるときは、それ以外
の新薬算定最類似薬を用い、それ以外の場合は、第2節の規定により算定さ
れる額を当該新薬の薬価とする。
ロ 外国平均価格調整
当該新薬について、外国平均価格調整を行う要件に該当する場合には、こ
れにより調整される額を薬価とする。
ただし、新薬算定最類似薬が、当該新薬と組成、剤形区分及び製造販売業
者が同一の場合を除く。
ハ 規格間調整
イ及びロに関わらず、組成、剤形区分及び製造販売業者が同一の汎用新規
収載品と非汎用新規収載品とが同時に薬価収載される場合には、非汎用新規
収載品に該当するものの薬価については、次の数値を用いた規格間調整によ
り算定する。
(イ)当該新薬の有効成分の含有量
(ロ)イ及びロにより算定される当該汎用新規収載品の薬価及び有効成分の含
有量
(ハ)類似薬の規格間比
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