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【資料1】新型コロナウイルス感染症の検査について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23757.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 会感染症部(第58回 2/9)《厚生労働省》 |
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【参考資料】鼻腔検体等を用いた検査にかかる研究結果(中間結果) (参考)第47回
(厚生労働科学研究 研究代表者:りんくう総合医療センタ-感染症センター長
感染症部会資料
倭 正也)
1.研究概要
○
COVID-19疑いあるいは確定患者※について、鼻咽頭拭い液、鼻腔拭い液等※※を採取し、核酸検出検査(RTPCR 感染研法)、抗原検査(定性)”エスプライン”、抗原検査(定量)”ルミパルス”による検査結果を比較し、
鼻腔拭い液等の臨床的有用性について検証する。
※ 中間報告35例。最終目標40例。
※※
A. 鼻咽頭ぬぐい液、B. 鼻腔ぬぐい液を必須とし、C. 鼻かみ鼻汁液、D. 唾液を可能な範囲で採取。
2.研究結果
(2日目から9日目)
①
鼻腔 核酸検出検査
+
核鼻
検酸咽 -
査検頭
出
計
②
+
-
計
24
6
30
0
5
5
24
11
35
陽性一
致率
80%
鼻腔 抗原検査(定性)
核
検酸鼻
査検腔
出
+
-
計
+
15
-
3
計
18
0
7
7
15
10
25
陽性一
致率
約83 %
(2日目から9日目)
③
④
鼻腔 抗原検査(定量)
計
27
3
30
1
4
5
28
7
35
陽性一
致率
90%
抗
鼻
定原咽
性検頭
査
)
-
(
+
核
検酸鼻
査検咽 -
頭
出
計
+
鼻腔 抗原検査(定性)
+
-
計
+
14
3
17
-
1
7
8
計
15
10
25
陽性一
致率
約82%
<研究結果を踏まえた対応案>
核酸検出検査
検査の対象者
有症状者
無症状者
発症から2~9日目
発症から10日目以降
抗原検査(定量)
抗原検査(簡易キット)
鼻咽頭
鼻腔
唾液
鼻咽頭
鼻腔
唾液
鼻咽頭
鼻腔
唾液
○
○
○
○
○
-
○
○
-
○
△
○
○
○
○
△
-
○
-
○
○
-
○
-
-
-
(注)核酸検出検査において、鼻咽頭と比較して鼻腔の感度が若干低く出る可能性が高いことについて指針において、その旨記載する予定。
△ 使用可能だが、陰性の場合は鼻咽頭核酸検出検査を行う必要あり
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(厚生労働科学研究 研究代表者:りんくう総合医療センタ-感染症センター長
感染症部会資料
倭 正也)
1.研究概要
○
COVID-19疑いあるいは確定患者※について、鼻咽頭拭い液、鼻腔拭い液等※※を採取し、核酸検出検査(RTPCR 感染研法)、抗原検査(定性)”エスプライン”、抗原検査(定量)”ルミパルス”による検査結果を比較し、
鼻腔拭い液等の臨床的有用性について検証する。
※ 中間報告35例。最終目標40例。
※※
A. 鼻咽頭ぬぐい液、B. 鼻腔ぬぐい液を必須とし、C. 鼻かみ鼻汁液、D. 唾液を可能な範囲で採取。
2.研究結果
(2日目から9日目)
①
鼻腔 核酸検出検査
+
核鼻
検酸咽 -
査検頭
出
計
②
+
-
計
24
6
30
0
5
5
24
11
35
陽性一
致率
80%
鼻腔 抗原検査(定性)
核
検酸鼻
査検腔
出
+
-
計
+
15
-
3
計
18
0
7
7
15
10
25
陽性一
致率
約83 %
(2日目から9日目)
③
④
鼻腔 抗原検査(定量)
計
27
3
30
1
4
5
28
7
35
陽性一
致率
90%
抗
鼻
定原咽
性検頭
査
)
-
(
+
核
検酸鼻
査検咽 -
頭
出
計
+
鼻腔 抗原検査(定性)
+
-
計
+
14
3
17
-
1
7
8
計
15
10
25
陽性一
致率
約82%
<研究結果を踏まえた対応案>
核酸検出検査
検査の対象者
有症状者
無症状者
発症から2~9日目
発症から10日目以降
抗原検査(定量)
抗原検査(簡易キット)
鼻咽頭
鼻腔
唾液
鼻咽頭
鼻腔
唾液
鼻咽頭
鼻腔
唾液
○
○
○
○
○
-
○
○
-
○
△
○
○
○
○
△
-
○
-
○
○
-
○
-
-
-
(注)核酸検出検査において、鼻咽頭と比較して鼻腔の感度が若干低く出る可能性が高いことについて指針において、その旨記載する予定。
△ 使用可能だが、陰性の場合は鼻咽頭核酸検出検査を行う必要あり
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