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薬-3 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00054.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第192回 12/2)《厚生労働省》
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その他

中医協におけるこれまでの主な意見(続き)
②新薬への影響に関して
革新的な医薬品の迅速な導入のために予見性の向上を図る観点からは、令和5年度薬価改定において新たな
ルールは実施すべきではない。(再掲)
為替の影響は企業の研究開発費にも影響しており、日本発のグローバル医薬品の開発を進めている企業にとっ
ては大きな負担となっている。〔専門委員〕
物価高騰等の影響を踏まえ、新薬創出等加算対象品目については、改定対象から除外すべき。〔専門委員〕
【業界からのヒアリングでの主な意見】
毎年改定により薬価の下落は加速するため、革新的新薬の日本市場への導入に支障を来す。
新薬創出等加算の対象品目は薬価を維持できるようにすべき。(再掲)
日本市場の魅力を維持するためには、薬価改定に高い予見性が求められる。
急激な物価高や円安は、開発費用の増大と収益の悪化に繋がり、次の研究開発への原資が減少する。
【有識者検討会の報告で紹介された主な意見】
諸外国と比べて特許期間中にもかかわらず新薬の薬価が早期に下落していく状況は、市場の魅力度の観点から
他国に見劣りし、開発における日本の優先順位にも悪影響を与えている。また、研究開発投資を十分に回収で
きない状況になりつつある。
※)下線部は前回部会資料からの追記箇所

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