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薬-3 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00054.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第192回 12/2)《厚生労働省》
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2.(3)

その他

中医協におけるこれまでの主な意見(続き)
③調整幅について
調整幅について議論できるデータの準備をお願いしたい。
調整幅については、見直しにより現在の市場取引のバランスが崩れることも懸念され、慎重な検討が必要。医
薬品の安定供給の確保の観点でも、支障を来すようなことはやるべきではない。
調整幅の変更は医薬品取引の在り方に大きな影響を及ぼす可能性があり、慎重な検討が必要。調整幅は薬価制
度全体の中で議論すべきものであり、中間年改定の議論の中で検討することは適当でない。
調整幅の議論のため、カテゴリー別の乖離率の分布のデータを提示してほしい。提示できないのであれば、医
薬品のカテゴリー別の薬価差の指数等を参考に、カテゴリー別の調整幅を試行的に検討してもいいのではない
か。
④その他
令和5年度薬価改定の検討に当たっては、薬価改定は、全ての医療機関、薬局等への作業負担を課すものである
ことに留意すべき。
【業界からのヒアリングでの意見】
イノベーションの推進や医薬品の安定供給の確保に支障を来している状況を踏まえれば、市場実勢価格加重平
均値調整幅方式による現行の薬価改定の仕組みも含め、薬価制度の在り方について議論を行うべき時期にある
のではないか。
※)下線部は前回部会資料からの追記箇所

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