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参考資料3:循環器病対策推進基本計画 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29443.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第11回 12/6)《厚生労働省》 |
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地方公共団体が医療機関、学術団体等と共働してデータに基づき、人材育成や適
正配置を含めた取組を進める。
循環器病に対する医療の質の向上、それぞれの疾患の特性に応じた医療の均
てん化及び集約化並びに効率的かつ持続可能な循環器病の医療の実現を目指し、
循環器病の急性期診療を提供する体制の実態を把握し、その有効性及び安全性
の評価を含めた検証を進める。
また、かかりつけ医等の日常の診療における循環器病診療に関するツールの
活用等、かかりつけ医等と専門的医療を行う施設の医療従事者との連携が適切
に行われるよう取組を進める。この取組に当たっては、医師会や学会などの関係
団体等との連携や、関係者で構成される協議会の場等の活用も検討する。
なお、循環器病に係る医療提供体制を構築するに当たり、国立循環器病研究
センター等は、地域の実情に鑑み全国で同様の水準の医療を提供することがで
きるよう、適宜関係機関と知見を共有する等の取組を行う。
④社会連携に基づく循環器病対策・循環器病患者支援
(現状・課題)
循環器病患者は、慢性期に、例えば脳卒中後の後遺症の残存や心血管疾患治療
後の身体機能の低下等により、生活の支援や介護が必要な状態に至る場合があ
る。また、再発や増悪等を繰り返す特徴があることから、その予防のための生活
習慣の改善や、服薬の徹底等適切な管理及びケアを行うことも必要である。必要
に応じて介護保険制度、障害者総合支援法(平成 17 年法律第 123 号)との連携
を行うことも重要である。
(取り組むべき施策)
慢性期においても循環器病の再発予防や重症化予防のためにそれぞれの関係
機関が相互に連携しながら、継続して必要な医療、介護及び福祉に係るサービス
を提供することが必要であるため、患者の意思や希望を尊重するとともに、患者
が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営む
ことができるよう、地域包括ケアシステムの構築を推進するとともに、これを深
化させ、全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り高め合う地域共生社会
の実現に向けた取組を進める。
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正配置を含めた取組を進める。
循環器病に対する医療の質の向上、それぞれの疾患の特性に応じた医療の均
てん化及び集約化並びに効率的かつ持続可能な循環器病の医療の実現を目指し、
循環器病の急性期診療を提供する体制の実態を把握し、その有効性及び安全性
の評価を含めた検証を進める。
また、かかりつけ医等の日常の診療における循環器病診療に関するツールの
活用等、かかりつけ医等と専門的医療を行う施設の医療従事者との連携が適切
に行われるよう取組を進める。この取組に当たっては、医師会や学会などの関係
団体等との連携や、関係者で構成される協議会の場等の活用も検討する。
なお、循環器病に係る医療提供体制を構築するに当たり、国立循環器病研究
センター等は、地域の実情に鑑み全国で同様の水準の医療を提供することがで
きるよう、適宜関係機関と知見を共有する等の取組を行う。
④社会連携に基づく循環器病対策・循環器病患者支援
(現状・課題)
循環器病患者は、慢性期に、例えば脳卒中後の後遺症の残存や心血管疾患治療
後の身体機能の低下等により、生活の支援や介護が必要な状態に至る場合があ
る。また、再発や増悪等を繰り返す特徴があることから、その予防のための生活
習慣の改善や、服薬の徹底等適切な管理及びケアを行うことも必要である。必要
に応じて介護保険制度、障害者総合支援法(平成 17 年法律第 123 号)との連携
を行うことも重要である。
(取り組むべき施策)
慢性期においても循環器病の再発予防や重症化予防のためにそれぞれの関係
機関が相互に連携しながら、継続して必要な医療、介護及び福祉に係るサービス
を提供することが必要であるため、患者の意思や希望を尊重するとともに、患者
が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営む
ことができるよう、地域包括ケアシステムの構築を推進するとともに、これを深
化させ、全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り高め合う地域共生社会
の実現に向けた取組を進める。
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