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社会保障関係予算 (27 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html
出典情報 令和5年度予算政府案(12/23)《財務省》
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令和5年度 医療分野の研究開発関連予算のポイント
健康・医療戦略推進本部の下で各省が連携し、令和4年度第2次補正予算(3.328億円)と合わ
せ、医療分野の研究開発を政府一体で推進
令和5年度 令和4年度 対前年度 令和4年度
決定癌 当初予算額 | 増4減額 | 増減率 || 補正予算額
日本医療研究開 」 _ _
発機構(AuED) | 「.248信円 1. 249億円 | 。 4大円| Ao_o4 | 3.316人円
対象経費 (6北2文97.厚52壮72の | (容2叉286厚2あ存78の (89叉722厚709痛3の0の
インハウス 796億円 803億円 12億円
ー ーー 48倍 40. 996
研究機関経費 (文252厚69半Zツ (文266厚462背2め) 全幅 - (厚7グ
> 上記経費に加え、内閣府に計上される「科学技術イノベーション創造推進費(555億円)」の一部(175億円)を医療分野の研究開発関連の調整費として充当見込み。
> 令和4年度第2次補正予算に、AMED対象経費として3,316億円(内80、文133、厚100、経3.004) 、インハウス研究機関経費として12億円(厚12)を計上。

と 上記における令和4年度の厚生労働省分の計数には、 令和5年度に内閣府こども家庭庁へ移管された事業の計数を含んでいる。

と 上記のほか、インハウス研究機関経費として令和5年度から福島国際研究教育機構において放射線科学・創薬医療に係る研究開発(19.6億円の内数)を実施予定。
と 上記における計数は、それぞれ四捨五入しているため、端数において合計とは合致しないものがある。

、 ※ 精査により計数等に異動が生じる場合がある。

| まな取組 ト

令和2年度以降を対象期間とした第2期健康・医療戦略における6プロジェクトは、開発目的(予防、診断、治療、予後・
QOL)ごとの特性を活かしたモダリティ等に基づいており、これに沿って予算を重点化する。

また、6プロジェクトのほか、令和4年度第2次補正予算で措置された基金事業として、 革新的医療技術研究開発推進事
業(産学官共同型) 、先端国際共同研究推進プログラム、創薬ベペンチャーエコシステム強化事業を推進する。
1. 医薬品プロジェクト 363億円 こてAMED 318億円、インハウス 45億円>

画 医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創業標的の探索から臨床研究に至るまで、 モダリティ
の特徴や性質を考慮した研究開発を行う。また、モダリティに関する基盤的な研究開発を行い、新薬創出を目指す。さ
らに、創業研究開発に必要な支援基盤の構築に取り組む。

ー新たなモダリティの創出や、 各モダリティのデザイン、最適化、活性評価、有効性・安全性評価手法、製造技術等の研究開発
ーモダリティ技術を活用した医薬品の実用化研究開発の推進
ー創葉デザイン技術、 化合物ライブラリー、解析機器の共用など創薬研究開発に必要な支援基盤の構築

2. 医療機器・ヘルスケアプロジェクト 111億円 こくAMED>

画 AirioT技術、計測技術、 ロボティクス技術等を融合的に活用し、 診断・治療の高度化や、予防・QOL向上に資する医
療機器・ヘルスケアに関する研究開発を行う。

ー医療現場のニーズを踏まえたAIやロボット等の技術を活用した革新的な医療機器等の開発

ー予防等に資するヘルスケアに関する研究開発・社会実装

181億円 こくAMED>

画 再生・ 細胞医療の実用化に 向け、細胞培養・分化誘導等に関する基礎研究、疾患・組織別の非臨床・臨床研究や製
造基盤技術の開発、疾患特異的iPS細胞等を活用した難病等の病態解明・ 前及び必要な者を全う。また、
遺伝子治療について、遺伝子導入技術や遺伝子編集技術に関する研究開発を行う。さらに、これらの分野融合的な

研究開発を推進する。

ー再生・細胞医療・遺伝子治療や、創泉の実現に資する多様な研究開発を支援し、臨床研究段階への移行を促進

ー再生・細胞医療・遺伝子治療の臨床研究等の推進による実用化促進や、それらに資する技術・人材等の基盤整備

ー再生・細胞医療や遺伝子治療薬等の実用化に向けた製造技術基盤を確立

4. ゲノム・データ基盤プロジェクト 191億円 こてAMED 173億円、インハウス 18億円>

画 ゲノム・データ基盤の整備・利活用を促進し、ライフステージを佑上賊した疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資
する研究開発を推進することで個別化予防・医療の実現を目指す。

ーゲノムデータやレジストリ等の医療データを活用した研究開発の推進

ー健常人や疾患のバイオバンク・コホート等の整備・利活用促進

5. 疾患基礎研究プロジェクト 149億円 こくAMED>

画 医療分野の研究開発への応用を目指し、脳機能、免疫、老化等の生命現象の機能解明や、様々な疾患を対象にし
た疾患メカニズムの解明等のための基礎的な研究開発を行う。

6. シーズ開発・研究基盤プロジェクト 235億円 てAMED>

一 アカデミアの組織・分野の枠を超えた研究体制を構築し、新規モダリティの創出に向けた画期的なシーズの創出・育
成等の基礎的研究や、国際共同研究を実施する。 また、 橋渡し研究支援拠点や臨床研究中核病院において、シーズ
の発掘・移転や質の高い臨床研究・治験の実施のための体制や仕組みを整備するとともに、リバース・トランスレーショ
ナル・リ サーチや実証研究基盤の構築を推進する。

※上記に加え、各プロジェクトに含めていないAMED対象経費(AMED運営費交付金等)が8 1億円、 インハウス研究機関経費(インハウス研究機関の運営経費等)が733億円ある。