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老健局[概要] (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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7.認知症施策の推進
(R4予算)127億円

→(R5予算案)128億円

認知症施策推進大綱(令和元年6月18日認知症施策推進関係閣僚会議決定)に基づき、
認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会を目指
し、「共生」と「予防」を両輪とした施策を推進する。

【市町村における取組の推進】


認知症に係る地域支援事業の推進【再掲】
86億円の内数 → 86億円の内数
認知症初期集中支援チームの関与による認知症の早期診断・早期対応や認知症
地域支援推進員による相談対応、認知症カフェの設置、社会参加活動の体制整
備、認知症の人やその家族の支援ニーズと認知症サポーターを中心とした支援を
つなぐ仕組み(チームオレンジ)の整備、認知症の人と家族を一体的に支援する
プログラムを提供するための事業に対して補助を行うなど、市町村における認知
症に係る事業を推進する。

【都道府県等による広域的な取組の推進】


認知症施策の総合的な取組


認知症高齢者等にやさしい地域づくりの推進

22億円 → 22億円
5.5億円 → 5.5億円

認知症施策推進大綱に基づき、認知症の人本人によるピア活動の促進や認知症
の人本人が集う取組の普及、若年性認知症の人への支援、地域での見守り体制の
確立、認知症の人とその家族に対する相談・助言等を継続的に行う伴走型支援拠
点の整備など認知症高齢者等にやさしい地域づくりを推進する。


認知症疾患医療センターの運営
13億円 → 13億円
認知症疾患医療センターを全国に設置し運営を支援することにより、認知症疾患
に関する鑑別診断、認知症の行動・心理症状(BPSD)と身体合併症に対する急性期
治療、専門医療相談、診断後や症状増悪時の相談支援等を実施し、地域において認
知症に対して進行予防から地域生活の維持まで必要となる医療を提供できる機能体
制の構築を図る。

※ その他、広域的な取組を進めるため以下の取組を推進する。

・認知症サポーターの養成の推進
28百万円 → 28百万円
・認知症介護研究・研修センターの運営
3.3億円 → 3.3億円
・認知症ケアに携わる人材育成のための研修や地域における認知症施策の底上げ
・充実支援
137億円の内数等 → 137億円の内数等
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