よむ、つかう、まなぶ。
総-5-1○最適使用推進ガイドラインについて (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00173.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第536回 1/18)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【安全性】
① 国際共同第Ⅲ相試験(PACIFIC 試験)
有害事象は本剤群 460/475 例(96.8%)及びプラセボ群 222/234 例(94.9%)に認めら
れた。いずれかの治験薬との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は、それぞれ
322/475 例(67.8%)及び 125/234 例(53.4%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)
は、それぞれ 7/475 例(1.5%)及び 3/234 例(1.3%)であった。いずれかの群で発現率
が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 1 いずれかの群で発現率が 5%以上の副作用(安全性解析対象集団)(PACIFIC 試験)
器官別大分類 / 基本語
(MedDRA/J ver 19.1)
例数 (%)
本剤群 (475 例)
プラセボ群 (234 例)
全 Grade
Grade 3/4
Grade 5
全 Grade
Grade 3/4
Grade 5
全副作用
322 (67.8)
内分泌障害
30 (6.3)
甲状腺機能亢進症
50 (10.5)
甲状腺機能低下症
胃腸障害
46 (9.7)
下痢
26 (5.5)
悪心
一般・全身障害および投与部位の状態
28 (5.9)
無力症
62
(13.1)
疲労
56 (11.8)
7 (1.5)
125 (53.4)
10 (4.3)
3 (1.3)
0
1 (0.2)
0
0
3 (1.3)
1 (0.4)
0
0
0
0
2 (0.4)
0
0
0
19 (8.1)
14 (6.0)
2 (0.9)
0
0
0
3 (0.6)
1 (0.2)
0
0
15 (6.4)
26 (11.1)
0
0
0
0
27 (5.7)
0
0
7 (3.0)
1 (0.4)
0
25 (5.3)
28 (5.9)
43 (9.1)
0
3 (0.6)
6 (1.3)
0
0
4 (0.8)
4 (1.7)
8 (3.4)
8 (3.4)
0
0
2 (0.9)
0
0
2 (0.9)
33 (6.9)
37 (7.8)
0
1 (0.2)
0
0
5 (2.1)
13 (5.6)
0
0
0
0
代謝および栄養障害
食欲減退
呼吸器、胸郭および縦隔障害
咳嗽
呼吸困難
肺臓炎
皮膚および皮下組織障害
そう痒症
発疹
なお、本剤群において、間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)66 例(13.9%)、甲状
腺機能低下症 50 例(10.5%)、甲状腺機能亢進症 33 例(6.9%)、肝機能障害 20 例(4.2%)、
infusion reaction8 例(1.7%)、大腸炎 2 例(0.4%)、重度の下痢 2 例(0.4%)、腎障害
(間質性腎炎等)1 例(0.2%)、1 型糖尿病 1 例(0.2%)、副腎機能障害 1 例(0.2%)
が認められた。また、筋炎・横紋筋融解症、心筋炎、重症筋無力症、下垂体機能障害、
髄膜炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった。本副作用発現状況は関連事
象を含む集計結果を示す。
② 国際共同第Ⅲ相試験(POSEIDON 試験)
有害事象は本剤併用群 321/330 例(97.3%)及び対照群 320/333 例(96.1%)に認めら
れた。治験薬との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は、それぞれ 306/330 例
9
① 国際共同第Ⅲ相試験(PACIFIC 試験)
有害事象は本剤群 460/475 例(96.8%)及びプラセボ群 222/234 例(94.9%)に認めら
れた。いずれかの治験薬との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は、それぞれ
322/475 例(67.8%)及び 125/234 例(53.4%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)
は、それぞれ 7/475 例(1.5%)及び 3/234 例(1.3%)であった。いずれかの群で発現率
が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 1 いずれかの群で発現率が 5%以上の副作用(安全性解析対象集団)(PACIFIC 試験)
器官別大分類 / 基本語
(MedDRA/J ver 19.1)
例数 (%)
本剤群 (475 例)
プラセボ群 (234 例)
全 Grade
Grade 3/4
Grade 5
全 Grade
Grade 3/4
Grade 5
全副作用
322 (67.8)
内分泌障害
30 (6.3)
甲状腺機能亢進症
50 (10.5)
甲状腺機能低下症
胃腸障害
46 (9.7)
下痢
26 (5.5)
悪心
一般・全身障害および投与部位の状態
28 (5.9)
無力症
62
(13.1)
疲労
56 (11.8)
7 (1.5)
125 (53.4)
10 (4.3)
3 (1.3)
0
1 (0.2)
0
0
3 (1.3)
1 (0.4)
0
0
0
0
2 (0.4)
0
0
0
19 (8.1)
14 (6.0)
2 (0.9)
0
0
0
3 (0.6)
1 (0.2)
0
0
15 (6.4)
26 (11.1)
0
0
0
0
27 (5.7)
0
0
7 (3.0)
1 (0.4)
0
25 (5.3)
28 (5.9)
43 (9.1)
0
3 (0.6)
6 (1.3)
0
0
4 (0.8)
4 (1.7)
8 (3.4)
8 (3.4)
0
0
2 (0.9)
0
0
2 (0.9)
33 (6.9)
37 (7.8)
0
1 (0.2)
0
0
5 (2.1)
13 (5.6)
0
0
0
0
代謝および栄養障害
食欲減退
呼吸器、胸郭および縦隔障害
咳嗽
呼吸困難
肺臓炎
皮膚および皮下組織障害
そう痒症
発疹
なお、本剤群において、間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)66 例(13.9%)、甲状
腺機能低下症 50 例(10.5%)、甲状腺機能亢進症 33 例(6.9%)、肝機能障害 20 例(4.2%)、
infusion reaction8 例(1.7%)、大腸炎 2 例(0.4%)、重度の下痢 2 例(0.4%)、腎障害
(間質性腎炎等)1 例(0.2%)、1 型糖尿病 1 例(0.2%)、副腎機能障害 1 例(0.2%)
が認められた。また、筋炎・横紋筋融解症、心筋炎、重症筋無力症、下垂体機能障害、
髄膜炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった。本副作用発現状況は関連事
象を含む集計結果を示す。
② 国際共同第Ⅲ相試験(POSEIDON 試験)
有害事象は本剤併用群 321/330 例(97.3%)及び対照群 320/333 例(96.1%)に認めら
れた。治験薬との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は、それぞれ 306/330 例
9