よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 がん検診の有効性評価に関する死亡率減少につながる頑健性の高い代替指標に関する研究 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

USPSTFの大腸がん検診の評価の変遷
発表


推奨の内容と評価の変遷

2002

死亡率減少効果が確立していない全大腸内視鏡、注腸検査は
証拠不十分として推奨せず

便潜血化学法の他、死亡率減少効果が確立していない全大腸
内視鏡、便潜血免疫法、便潜血とS状結腸鏡併用法を推奨。
2008
数理モデルにより、利益・不利益バランスを評価
(化学法との感度比較がモデルに使われていた)
便潜血単独、便潜血とS状結腸鏡併用法の他、死亡率減少効
果が確立していない全大腸内視鏡、便DNA検査、CTコロノグ
2016 ラフィを推奨。
数理統計モデルにより、利益・不利益バランスを評価。感
度・特異度の評価を充実させた。

RCT有効性結果発表年
便潜血検査化学法

S状結腸鏡

1993 US
1996 UK
Denmark
2008 Sweden
2009 Norway
2010 UK
2011 Italy
2012 US

米国での大腸がん検診受診率が低いので、どの検診手法が優越であるのかの順位付けは行わなかった」と明記されていた。
6
受診率向上対策のため選択肢を広げるため判断基準を広げた可能性がある。