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政策評価・事業評価の取組 (6 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/27/29.html
出典情報 令和5年度東京都予算案の概要(1/27)《東京都》
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予算のポイント

 介護現場改革促進事業【福保】

⑤24億円(④20億円)
■ 介護ソフトを導入していない理由 ■

 デジタル機器や次世代介護機器の導入など職場環

「介護現場におけるICT環境の整備状況等に関する実態調査」
(2020年厚生労働省資料より)

境の整備と、専門家による伴走型個別支援など組
● 更なる課題への対応

52%

45%

 事業所の課題に合った機器の導入や、導入後の効

導入コスト 扱える人材
がいない*
が高い

 規模の小さい事業所が多く、介護職が経営者を兼
ねるなど、経営者の組織・人材マネジメントに係

*「どのベンダーのソフトがよいかわからない」と「パソ コンや
介護ソフトを扱える人材がいない」の合算値

 機器導入により職場環境の改善に取り組む介護事業者への支援を拡大するほか、個別支援
やセミナーの開催など組織・人材マネジメントへの支援を継続し、人材の定着に向けた取



 介護現場のDX・タスクシェア促進事業【福保】

⑤2億円(新規)



● 課題への対応

付属資料

組を進めていきます。(規模:④1,430か所→⑤1,805か所)

最終補正

る専門知識の向上が課題となっています。

事業規模を
考えて不要

政策評価
事業評価

果的な活用のための支援が重要です。

36%

主要な施策

織・人材マネジメント力強化に取り組んでいます。

財政運営

● 現在の取組状況

歳入歳出

個別事業の評価



い職場環境を実現することが必要です。
 介護の周辺業務(清掃・配膳)の負担軽減を図る掃除・配膳ロボットの導入や、見守り支
援などのために分身ロボットを活用する介護事業所を支援することで、業務のタスクシェ
アによる介護現場の負担軽減を支援していきます。

■ 掃除・配膳ロボット ■
介護職員の
代わりに
食事を配膳

■ 分身ロボットを活用した見守り支援 ■
体調は変わり
ないですか?

体調は変わり
ないですか?

介護職OB等

はい

分身ロボット

 介護職員奨学金返済・育成支援事業【福保】

⑤1億円(④1億円)

● 現在の取組状況

 介護人材の確保定着を図るとともに、計画的な人

■ 補助実績の推移 ■

材育成などを促進するため、奨学金返済相当額を
手当として支給する介護事業者を支援しています。
● 更なる課題への対応
 補助金交付業務の見直しを図り、事務の効率化を推
進することで、補助件数の増加に対応しています。

660人
243人 314人
2019

720人

423人

2020 2021

2022 2023

* 2021年度までは実績、2022年度以降は見込

など

139



 限られた人材で介護サービスを提供するため、業務の負担軽減を図るとともに、働きやす