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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31198.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第44回 2/22)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点: 【1】今後の接種について(4)諸外国等の状況について
2023年2月20日時点
新型コロナワクチンの今後の接種
(2022年秋冬に実施する接種の次の接種)に係る諸外国の状況(2/3)
NHSでは臨床的高リスクではない者への追加接種(3回目以降の接種)の提供を2月12日に終了した。
今後の長期接種計画は未発表だがJCVIから暫定方針が示されている。
国・地域
英国
Source: NHS, JCVI
発出機関
長期の接種計画方針(接種対象者、接種時期、接種間隔、使用ワクチン等)
NHS
(2023/2/13)
新型コロナワクチンの追加接種は季節性に提供され、次の追加接種は今後年内に提供される予定
JCVIからの助言に従い、新型コロナワクチンの追加接種が今後提供可能になった場合、 追加接種は
新型コロナウイルス感染症による危険性が高い者に提供される
提供対象者の決定は年齢や健康状態が理由になり得る
JCVI
(2023/1/25)
ウイルスの進化、免疫の持続性と幅、感染の疫学に関し、依然として不確実性があり、定期的な接種
プログラムを直ちに開発できない
長期接種計画に関して暫定的に以下を推奨
‒ 2023年から2024年にかけての冬に備えて、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い者
に対して2023年秋に追加接種が提供され得る
‒ 加えて、より少数の人々(高齢者や免疫不全者等)には2023年春にも追加接種が提供され得る
‒ オミクロン株と生物学的に異なり、臨床的に有意な新たな懸念すべき変異株が出現した場合には、
緊急にワクチンによる対策が必要となり得る
また、以下を推奨
‒ 2021年から始めた16ー49歳の臨床的高リスクではない者への追加接種(3回目接種)は、2022
年秋の接種キャンペーンの終了に合わせて終了すべき
‒ 5ー49歳で、臨床的高リスクとなる健康状態の変化が2023年に新たに生じた者には、次の季節性
接種キャンペーンにおいて初回シリーズ及び/又は追加接種が適切に提供されるべき
‒ 臨床的高リスクの者を守るため、 2023年中に初回シリーズ接種はより対象を絞って提供される方
向に向かうべき。臨床的高リスクグループには以下の者が含まれる:高齢者介護施設入居者とそ
のスタッフ、第一線の医療及び社会福祉従事者、50歳以上の者、5-49歳で臨床的高リスクの者、
12ー49歳で免疫不全者と家庭内接触がある者、16ー49歳の介護者
‒ 臨床的リスクが異なる集団それぞれに対して重症化(入院及び死亡)予防のための最適なワクチ18
ン接種のタイミングを決定するには、研究の実施が検討されるべき
2023年2月20日時点
新型コロナワクチンの今後の接種
(2022年秋冬に実施する接種の次の接種)に係る諸外国の状況(2/3)
NHSでは臨床的高リスクではない者への追加接種(3回目以降の接種)の提供を2月12日に終了した。
今後の長期接種計画は未発表だがJCVIから暫定方針が示されている。
国・地域
英国
Source: NHS, JCVI
発出機関
長期の接種計画方針(接種対象者、接種時期、接種間隔、使用ワクチン等)
NHS
(2023/2/13)
新型コロナワクチンの追加接種は季節性に提供され、次の追加接種は今後年内に提供される予定
JCVIからの助言に従い、新型コロナワクチンの追加接種が今後提供可能になった場合、 追加接種は
新型コロナウイルス感染症による危険性が高い者に提供される
提供対象者の決定は年齢や健康状態が理由になり得る
JCVI
(2023/1/25)
ウイルスの進化、免疫の持続性と幅、感染の疫学に関し、依然として不確実性があり、定期的な接種
プログラムを直ちに開発できない
長期接種計画に関して暫定的に以下を推奨
‒ 2023年から2024年にかけての冬に備えて、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い者
に対して2023年秋に追加接種が提供され得る
‒ 加えて、より少数の人々(高齢者や免疫不全者等)には2023年春にも追加接種が提供され得る
‒ オミクロン株と生物学的に異なり、臨床的に有意な新たな懸念すべき変異株が出現した場合には、
緊急にワクチンによる対策が必要となり得る
また、以下を推奨
‒ 2021年から始めた16ー49歳の臨床的高リスクではない者への追加接種(3回目接種)は、2022
年秋の接種キャンペーンの終了に合わせて終了すべき
‒ 5ー49歳で、臨床的高リスクとなる健康状態の変化が2023年に新たに生じた者には、次の季節性
接種キャンペーンにおいて初回シリーズ及び/又は追加接種が適切に提供されるべき
‒ 臨床的高リスクの者を守るため、 2023年中に初回シリーズ接種はより対象を絞って提供される方
向に向かうべき。臨床的高リスクグループには以下の者が含まれる:高齢者介護施設入居者とそ
のスタッフ、第一線の医療及び社会福祉従事者、50歳以上の者、5-49歳で臨床的高リスクの者、
12ー49歳で免疫不全者と家庭内接触がある者、16ー49歳の介護者
‒ 臨床的リスクが異なる集団それぞれに対して重症化(入院及び死亡)予防のための最適なワクチ18
ン接種のタイミングを決定するには、研究の実施が検討されるべき