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東京大学 森田名誉教授 御提出資料 (18 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230213/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(第6回 2/13)《内閣府》
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医療データの利活用促進に関する提言のポイント

グランドデザインの構築

医療データの有効かつ適切な利活用を促進するため、治療・
健康管理(一次利用)、医療政策・公衆衛生・学術研究・創薬
(二次利用)といった医療データの利活用全体について体系
的なあるべき制度・システムの全体像を示すべき
一次利用:自身の治療等利用目的
二次利用:公益・研究開発利用目的

データ基盤の整備

医療データの有効かつ適切な利活用を促進するため、レセ
プト情報や3文書6情報に限ることなくPHRも含む関連す
るあらゆる情報の適切な連携を可能とするプラットフォー
ムの構築を目指すべき
3文書 (① 診療情報提供書、② キー画像等を含む退院時サマリー、③ 健康診断結果報告書)
6情報(① 傷病名、② アレルギー情報、③ 感染症情報、④ 薬剤禁忌情報、⑤ 検査情報(救急
時に有用な検査、生活習慣病関連の検査)、⑥ 処方情報)

データガバナンス実装

医療データの有効かつ適切な利活用を促進するため、入口規制
から出口規制への転換を行い、ID(マイナンバー)を連携・
活用して、利活用の上流から下流まで医療データの利活用
のあらゆる側面について適切なデータガバナンスを実装す
べき
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