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東京大学 森田名誉教授 御提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230213/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(第6回 2/13)《内閣府》
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はじめに
◆ 多くの国で医療分野のデジタル化が進んでいる。コロナ禍への対応で明らか。
◆ 医療データは人類が手に入れた貴重な情報資源であり、それを利活用することにより、質の
高い治療の実現、国民の健康増進に寄与できる。
◆ 蓄積された医療データ(ビッグデータ)を活用することにより、疾病の原因究明、新たな治療
法の発見、医薬品・医療機器の開発が進む。
◆ 先進諸国ではこのような医療データを活用するために、医療データのデジタル化、その利活用
のためのシステムの構築、創薬等への利活用の促進を図っている。
◆ EUにおいては、2022年に EHDS(European Health Data Space)構想が発表され、
法案の検討が進められている。
◆ わが国の医療分野のデジタル化は、個人情報保護を重視するあまり、充分に利活用されて
いない。EHDS構想等を参考に、個人の権利を保護しつつ、医療データの有効かつ適切な
利活用の促進を図る仕組みを特別法の制定等によって実現すべき。
◆ 日本総研ヘルスケアデジタル改革ラウンドテーブルで有識者と議論をし提言をまとめた。
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